スマホが新しくなりました。


それでスマホケースを作ることにした。
今までもスマホケースは講習で人気のテーマ。いつもその人のスマホを見て、適当に型紙を作ってたんだけど
良い機会だから、しっかりとスマホケースの何たるかを確立しようと計算して作り始める。
スマホは収益の一部が感染症の研究に寄付されると言うことなので、色は赤にした。
赤に合わせて作ろうと思ったんだけど、普段あまり使わない色なので難しい。
それでも縮絨できて来た。さあ、切り開こうと始めたら。
間違えた。反対を切ってしまった。なんたること!
でも焦らないで、縫って修正できました。

それはもう20年以上前になるけど、フェルトの帽子を作るのを習っていた時に、
切るところを間違った人が居た。
その時、先生が糸で縫ってその後、直したのがわからないくらいに綺麗に仕上がったんだった。
それを見たから、その後ずっとヒヤッとするような切り間違いが起こっても冷静に対処できるんだった。
そう思ったら、あの時に間違ってくれた人がありがたいなと思う。
間違ってくれなかったら、ずっと知らないまま慌てふためくことやいらぬ緊張をたくさんするところだった。
スマホケース、出来たけれど。
今ひとつピンと来ない。
よく見たら桜餅みたいで素敵だと思うんだけど。
多分、スマホがどこにあるか探そうと思ったら景色に紛れそうだからだと思う。私はどこにあってもすぐに見つかるのが良い。
向こうのが個展で売れ残ったのを5年くらい使ったもの。
長持ちです。

ずっと近くに置いて、いつも手にするものだから、もう一回考えて作ってみようかな?
しばらく考えます。