季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

迎春 2021

2021-01-01 20:47:00 | 暮らし Daily life

明けましておめでとうございます。

昨年も私の拙いブログを見ていただいてありがとうございました。

今年は昨年よりは更新していこうと思っています。


私の日々の気づきや思いつきが誰かの楽しみや小さな糧になったら良いなと思って書いています。

今年もよろしくお願い致します。

年賀状は今、印刷しています。

試験の後になかなか元気が回復しなくて、ずっと眠たくてたまらなく、無理しないで過ごしていました。

大掃除も玄関など要のところを丁寧に掃除して、それで良しとしました。

お節も今年は妹たちも任せて、自分では黒豆と田作りのみ調理。

そんなこんなで年賀状はまだ出していません。

そして今年の年賀状は昨年導入されたiPadのソフトを使って、甥っ子と姪っ子に教えてもらいながら作りました。

甥っ子はプロ並みなので、最後は整えてくれて、すごいのが出来ましたよ!

『月を飛び越える牛』です。




Hey diddle, diddle

The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon;
The little dog laughed
To see such sport,
And the dish ran away with the spoon.

へーい ディドゥル、ディドゥル、
ネコ と フィドゥル、
メウシが 月を とびこえた。
こんな おふざけ みた
イヌは けらけら わらった、
おさらは スプーンと にげてった。



子どもの頃に読んだ「マザーグースの歌」にあった詩です。

童謡の中でもナンセンスな歌のジャンルに入るらしい。

牛が月を飛び越える。なんてあるわけないよね。


でもそれが去年はそんなことが色々と起こった年でした

突然発生したウイルスに世界中が翻弄されて。

人の動きが止まって、世の中のいろいろなことが変わった。

学校の休みもすごく長く。

会社に行かないでうちで仕事する人が増えたり

ワクチンを物凄い速さで開発したり


予備校にも模試にも行かないで、自宅だけで勉強して国試を受けて、

しかもこんな歳になってから

合格したら牛が月を飛び越えると同じくらいの突拍子もなさだと思う。

そんなことが起こると良いな。

良いことも悪いことも併せ持って起こっているはず。

禍福は糾える縄の如しと言うし。

凪いでいるようで泡立っている世の中を泳ぎながら、湧き上がる新しい流れを見るのは貴重な体験だと思う。

今年もいろんなナンセンスなことが起こるだろう。意味があるかどうかはわからないけど、よく見て自分の歩みを進めよう。


作品はこれに続けて、バイオリンを弾いている猫と大笑いしている犬。

スプーンとお皿が逃げているところを作って、モビールにしたいなと思っています。


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