季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

味噌玉

2021-02-04 14:42:00 | 食べ物 Eat
味噌玉の作り置きが便利。
この前は美味しい薄揚げを入れたら良かった。
今回は湯葉で。

前にも紹介したかもしれないけど、準備は簡単で便利なので、作り方を紹介します。

今日使ったもの。
シリコンを塗ってある紙のカップを使います。それがちょうど入る小さなタッパウェアと8個が入る大きな容器も。
百均で買いました。

味噌は自分で作ったもの。だしのもとは創健社の昔から使っているもの。色々使ってこれが1番やっぱり美味しい。
今日の具はネギと湯葉と麩。







味噌を入れます。大さじ3/4くらい。
このとき、ナイフなどで入れて、薄く伸ばすと湯に入れたときに溶けやすい。
だしのもとは小さじ1/4くらいかな。
量は味噌やだしのもと、好みで違うので、試してみてください。


湯葉とネギを入れます。




カップを容器に押し込んで、入るだけネギを入れて
最後に麩を入れます。




蓋をして大きな容器に入れて冷凍しておきます。




もちろん良くあるようにラップで包んでも良いと思う。
私はラップを捨てるのが好きじゃないからこの方法です。

食べるときは、カップごと取り出してお椀に入れて湯を注ぐ。
カップは離れて浮いてくるので箸で取り出します。
しばらく置いて混ぜたら味噌汁の出来上がり。
本当にいつも美味しい。

具は本当になんでも良くて、
プチトマト、ハム、チーズとか
小松菜、薄揚げとか
その時あるものを入れます。

この一年はこれを作る余裕もなかった。
少しずつ元の暮らしを取り戻しています。





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アスリートのように生ける

2021-02-04 12:54:00 | 暮らし Daily life
試験勉強中は休んでいたお稽古を再開しました。
生け花。

公民館で習っています。
良い先生に出会えて良かった。
まず1時間ほど花の種類や季節の話など講義があります。
それから花を生けます。

お正月のために若松をお流儀で生けたらうまく行ったので、お流儀をしましょうと先生に言われて始まりました。
私が習っている嵯峨御流ではお流儀の歴史がありとても大切にされています。
同じ教室でずっといつもお流儀をしている人がいて、いつも観ていたけれどとても難しそうだからしなくても良いやと思っていた。
それがやってみると面白い。盛花とまた違う味わい。

葉のついた枝を何本もよくよく見て、どこに配置するかどんな長さにするかどんな形にするか
考えて、じっくりと形を一つ一つ作っていって最後に組み合わせる。
その方式がなんとも論理的で哲学的でストイック。

物凄い考察と計算と技術の上に成り立っているのに、出来てみたら自然にある形そのもののように見える。
それがいつもすごいなと思う。
でも無造作なのではなくて、どの枝の形も場所も計算し尽くされていて意味がある。
歴史があるけど現代アート的でもあります。
本当に美しい。

長い枝を使うので立ちっぱなしで、太い枝を切るので力も使って
ものすごく体力が要ります。
頭もずっと集中して使います。
ちょっとしたアスリート並みにカロリー消費するので、ものすごくお腹が空きます。

今日の花材は朝鮮槙。葉っぱを落とすときにとても良い匂いがします。

お流儀好きだな。
面白すぎる。
まだ夢中なので何がどうなってるかよくわからないけど、何回もやってるとわかってくるだろう。
これから楽しみにお稽古を続けよう。



お流儀の人は盛花ももって帰れる仕組みになっています。
それは自宅で自分で生ける。
ピンクのラナンキュラスでとても可愛い春の盛花が出来ました。




これからも楽しみにお稽古に行きます。



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