前から予約していた、臨床心理iNEXTの講座をzoomで観る。
「結局、公認心理師とは何か?」と言う題目。
予備校の先生の試験問題分析や、大学の心理の先生方の見立てや
心理学界を率いてきた方のお話など。
心理を紐解く長い歴史の中で、起こってきた色々な事がここで繋がっている。
ひしめいている。軋んでいる。
その音を聴く。
試験を受けた末端にいる私たちの苦しみの上に、上層部の分裂などが伺える。
そうなんだ。
分裂と言えば、懐かしい感じ。シュタイナーの活動をしていた時も1番の懸念がそれだった。
大御所と言える方々が喧嘩別れしてお互いにそしり合い、仲違いする事で日本で世界で活動が阻害される。
見えないものを扱う世界だから、確かな証拠も示せないから、面倒。
客観と主観が重なり入り混じり、何が正しいのか側で見ていたらわからない。
でもそれに相まってそれを繋げようと言う流れが出てくる。
そのためにも分断は必要だったのかも。
そう思うと、なかなか大変で苦しいこともあったけれど、あの活動をしていて良かったかも。
私はもう迷わない。
人の意見は聴くけど、自分の進む道は自分の足で歩きます。
前の活動から得た1番のものはそれだから。
私のあらゆる感覚を使って、掴む次の一歩。先の見通し。
それを大切にしていきたい。
まずは自分のすべきことを目の前の人に。
そこから観えてくるものに従って。
明るい方へ。温かい方へ。進みます。