季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

モンゴル羊毛フェルト体験に是非!

2016-11-24 22:24:35 | ウールクラフト WoolCraft
11月27日に大阪のうつぼ公園であるモンゴルのお祭りにお店を出します。
モンゴル羊毛手仕事体験。Chico-labo(ちこらぼ)

つい2日前まですごく暑いくらいの温かさだったのに、急に冷え込んできた。
でもそれが功を奏して公園の広場で開催の予定だったのが、西の屋根のある空間での開催に変更になりました。
これだと雪が降っても極寒でも大丈夫。
電源もあるらしい。

それに合わせて、内容を研究していたのがちょうど合ったので、予定していたキウィクラフトからフェルトに変更することにしました。

キウィクラフトで太い糸を作って三つ編みにして紐を作る予定だったんだけど、出来たものがふわふわで使いにくい。
思い切ってフェルト化してみたらすごく良いものになった。

そのフェルト化の過程を観ていて、「これ、石鹸なくても縮むのでは?」って思って、お湯をかけてやってみたら
なんと縮んだ。
それもちゃんときっちりと縮んだ。
それで今日、ためしに方法を考えて、なるべく汚れないで水を少なくする方法を思いついた。

始めはこの袋の中にいっぱいに入っている羊毛がこんなに縮んでいます。

       

やっぱりモンゴル羊毛はフェルトだなあと。
こんなに素敵なフェルト化体験ってないなあと。まさに奇跡のような。

モンゴル羊毛と私がずっと触れて来たヨーロッパで改良された羊毛は随分違います。
そして私がずっと習ってきた方法や使ってきた道具たちがあまり役に立たないなあと、モンゴル羊毛を触るほど思い知る。

それで今回のワークショップはモンゴル羊毛でだけ出来る特別なフェルトの体験です。
私もこんなの初めてだし、日本のみなさんもそうだと思う。
それは羊毛に触れた事がない人も、そしてずっと羊毛の手仕事をやって来た人にも。
まさに驚きの新しい体験。
それは大昔からモンゴルの人たちが当たり前にやって来たことなんんだけど。

目からうろこが落ちます。フェルトがこんなにシンプルだったなんて。
出来たものがこんなにしっかりと美しいフェルトになるなんて。

この感動をたくさんの人に味わってほしい。
フェルトをやった事のある人なら尚更、是非おいでください。

モンゴルフェルト体験。珍しいことこの上ない。
『草原の風、モンゴル祭り2016』だけの特別講習です。
うつぼ公園は地下鉄御堂筋線「本町」駅下車。2番出口から西に。公園を半分突っ切って行った西側でやる予定です。
10時から3時まで、食べ物やモンゴルの特産品もあります。そしてファッションショーや音楽などの催しも。
モンゴルの人たちが頑張ってプロデュースしているお祭りです。

良いお天気になりますように!

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