季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

なすとトマトのパラタ

2012-07-24 20:56:55 | 食べ物 Eat
親戚が結構本格的に畑をやってる。そのおすそ分けを時々貰うんだけど、量がハンパじゃない。
このナスビ、大きいしめっちゃいっぱいあります。

       

こんだけあったらちょっと遊んでみようと思う私。前から作りたかったインド料理の本に乗ってる野菜のカリーを作ることに。
これが結構手間がかかる。ナスは焼きナスにして粗熱を取ったら皮を剥いてフードプロセッサーで少し刻む。その間に玉ねぎとクミンを20分くらい炒める。それから生姜やトマトやスパイスを入れてまた蒸し煮にする。
ちょっとしたお惣菜一品って思ってたら結構本格的なカリーになりました。ちゃんとインドの味がします。生姜の具合か結構辛い!

       

これだけ暑かったら存分にナスを食べたら良いと思う。インドとスリランカの料理だけでも結構載ってるし、イタリアンでナスのミートソースにしても良いし、もちろん和風にひき肉と甘辛く煮なくちゃ。
作ってる時に娘が「そんな面倒くさいのよーやるなー。」って言ってたけど多分そういうのが好きなんだと思う。余暇。

私は決してお母さんらしくない。だから料理好きかと言われたらわからない。どっちかと言うとお父さんの日曜料理!っぽいし、たぶん突き詰めると「実験が好き」。
高校の時に化学が好きだったけどいろんな新しい事を習う度に本当にどんなものかどんな変化なのか見てみたいと思うけど大体見れなくて覚えるだけで(そこだけが)つまらなかった。全部本物を見てみたい!やってみたい!一心で大学に行ったようなものだと思う。大学に行った理由は「実験器具が揃ってる。先生も揃ってる。そんな所大学しかないから今行っとこう!」だと思う。好きなように不思議な事を好きなだけ追求したかった。この世の不思議を。
私の60%は好奇心で出来ています。この世のありとあらゆるものや現象が不思議でならない楽しくて仕方ない。なんでも知りたいしやってみたいし体験したい。たぶん生まれつき。
卒業後化学の研究室に行かなかった私がうちのキッチンでその力を発揮していまの料理になってると思う。
ワクワクしながらレシピを見てそれを測って手順を踏んで作業を進めて思い通りに行くのが楽しい。
気持ちとしては実験をしている時の私と一緒です。
料理はその上食べれるし家族が喜ぶので利点が大きい。それでその能力が栄えているのだと思う。
キッチン・マッドサイエンティストの犠牲者が今日も…
「かっら~~~!!」けっこう辛いです。
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