季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

糸と糸

2018-01-29 20:24:35 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日はヨロヨロ度が高い。しんどそう、辛そうな人たち。
ぎゅっと冷え込むこの季節。インフルエンザも流行っている。

それでも自分の作品をコツコツ作る人たち。
この前のニューヨークタイムズの編み物の効用の記事をみんなで読む。
そうだよねー、なるほどねーって。

ハンドワーククラブが始まった20年前に取り組んだ小さな織りが復活しています。
小さな布地を毛糸を織って作る。これがなかなか心地が良い。
あの頃たくさん作った織り機がもう一つしか残ってないので、いくつか作ろうかと思っています。

うちでもあの頃に作った敷物がまだ活躍している。シンプルだけど実用性が高い。
裂き布でも織れます。

たどり着いて、一緒にただ座って過ごす。話をする。と言う過ごし方をする人が結構います。
こんなんで良いのかな?ってたまに思うけど、良く考えたらこうやって人に合って話す事そのものがとても大切なんだなと。
一人暮らしの人が多い。うちに居たら誰とも話さない。この頃は全館禁煙になったので、談話室でだらだらする人が減ってここに来てもあんまり。
安心できる所で、安心できる人となんでもない事を話す。そしてちょっとおかしくなって笑う。
たまに真剣な話になったり。
それが薬と同じような効果があるんだろうなと。

そんな事をちょっと意識して話しました。
内容はとりとめもないんだけど。

そうやって人生の時間を分け合って繋がってまた一人の暮らしに戻って行って
その繰り返しで人生が出来て行くんだなと思う。

編み物や織物のように。糸と糸が出会わなければ、布にならない。



人が居る事、人と人が会う事。その事そのものに大切な意味があると思います。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 甥っ子たちとテラリウム作り | TOP | 小鳥のモビール講習 »

post a comment

Recent Entries | ハンドワーククラブ HandworkClub