季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ヨモギから染液を取る

2012-06-14 21:07:16 | ウールクラフト WoolCraft
晴天!!
洗濯をたくさんして布団も干して、なんと掃除までやったと言う。自分に二重丸です。

朝から羊毛をヨモギで染めようと煮だす作業を始めた。
モンコさんが「アルカリ性で煮だすと良く染液が出る」とブログに書いていたのでアルカリ性ってなんで付けるんやろう?と思いながらそこにあった重曹を入れました。炭酸水素ナトリウム。弱アルカリ性になるはず。
やってみたらやっぱりヨモギが柔らかくなって色が出やすくなったみたい。
これはアルカリ性下による加水分解でセルロースの一部が分解されて細胞壁が壊れやすくなるために起こる?当たってるかどうかはナゾ。

       

なんて考えながらいい匂いのするヨモギの鍋を覗く。
3回ほど煮出して染液を貯めて冷やす。それから先媒染した羊毛を漬けて加熱。
充分に加熱後(充分にもほどがあるくらい、途中で昼寝した)放冷。
今まだ温かいです。室温になるまで触ってはいけません。

こんな感じで羊毛を染めるのは、難しくないけどやたらとスローです。
スローライフでないと染められない。

レーズンの天然酵母の方は月曜日の発酵させ過ぎがたたってうまく行かないかも。
そうなったらまたやり直そう。

明日からまた天気が崩れるという噂。
今日は暑過ぎた。みなさん体調管理気を付けてくださいね。
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