鞍馬の山へ

叡山鉄道に乗って鞍馬の山へ。
川島テキスタイルセンターと言う所でフェルトの修行に行ってきました。

これまでも何回かフェルトの講座に参加しています。
今度ははじめての四日間。
子ども達も夫も「行っておいで！大丈夫！」と言ってくれて、気兼ねなく出発。
この際思い切って家の事は彼らに任せましょう！

山はまだ紅葉は少し。
天気も良く快適な気候です。

　　　　　　　

初っ端から「材料の荷物が届いていない。」と言う事態が発生。
スライドを見て、世界中のフェルト作品を観る。

今回は基礎講座を受けた人のための講習と言う事で、応用の技法について説明してもらい、自分でやってみる。
これからの作品作りが広がりそう。

この期間中は寮に泊まる。
この寮生活がとても気に入っています。

部屋は四人部屋。相部屋だけど、個々の空間も心地よく設けられていて快適。
今回も北海道から関東、関西、福岡まで日本中から生徒が集まりました。
遠くから集まってきて初めてあった人々でも、彼女達は同志。
いろんなキャリアや環境にいる事を聞くだけでもとっても勉強になるし啓発されます。

今回は小さな赤ちゃんを連れて参加する人の姿も。
彼女のお母さんもフェルトを習って彼女と一緒に作るのを楽しみにしているらしい。
始めにお母さんの所に講座の案内のハガキが届いて、彼女に「行ったら？赤ちゃんは一緒に行って見てあげるから。」と申し出たそう。それで来る事になった。

寮は彼女達のためにファミリールームを用意してくれた。
彼女が講座に参加中お母さんとかわいい赤ちゃんは美しい鞍馬の山を散策したり、足を延ばして京都を訪れたり。
見ていて微笑ましく無理なく楽しく過ごしている様子がとても印象的でした。

講師の先生は「これからは保育設備の事も考えたらいいなあ。」と言っていました。彼女が講師を勤めている京都造形大学には充実した保育設備が整っているそうです。すごいなあ。