季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

火鍋

2012-10-11 23:10:24 | 食べ物 Eat
友達一家は11月にはもう中国に帰ってしまう。旦那さんはこの週末からしばらく向こうの仕事へ。それで毎日送別会です。
今日は奥さんの友達家族が集まる。
「今日は火鍋をするよ!!」ってテンションが上がっている。それもそのはず。元々買ってあったものだけでもたくさんなのに、その上にどんどん運ばれる食材。
「これ全部鍋に入れるの?」日本人ならきっとそう思うはずです。

海老と名前はわからないけど花だそうです。乾燥したものを戻してあります。「香りが良いのよ!」と友達の友達が言う。

       

キクラゲがたくさん。すごくたくさんあります。その下にはソーセージとつみれ。

       

今が旬のワタリガニ。日本でも売ってるんだ。

       

野菜の盛り付け方が美しいー!お店みたいです。

       

火鍋とは四川省の有名な鍋料理。字の通りに火のように辛い。今回はいつもの半分の辛さで作ってくれました。たぶん本物は四川の人しか食べられないと思う。その家に来たのは他の土地の人たちが多かったから。そしていくら辛いものが好きでも私も。でもこれをみるだけでもすごいでしょ!
甜麺醤みたいな味噌を溶いてそれを付けて食べました。

       

いろいろテーブルに並べる。

       

子どもたちもいるので白い鍋もします。カニやエビを先に入れて美味しいダシを取ってあとはいろいろ好きに入れて食べます。これもなんともうまい!

       

作法がわからないので遠慮していると「どんどん好きなものを入れて食べて!」と言われた。「作法とかないよー!」って。それで野菜を入れたら失敗した。

       

小松菜を入れて食べたらやたらと強烈に辛い!そしたら
「火鍋を食べる時は先に魚介や肉を食べて、それから野菜を入れないと上の辛い油を野菜が吸ってしまうから辛すぎて食べられないんだ。」だって。ルールないって言ったじゃん!!
それで肉を食べる。
さっきの「花」は始めから入れてても大丈夫でそれがしゃっきりとしていて香りがあってとても美味しかった。

みんなでしゃべりながらワイワイ食べる。大体中国語なのでわからない。時々日本語でしゃべってくれる。特に奥さんたちは日本語がうまい。旦那衆はどうしてか日本語をあまり話さない。だから英語でいろいろ話す。
そのうちの一家族ももうすぐシンガポールに行くのだそうだ。インド人の友達もそうだけど彼らを見ていると力強さを感じる。日本人はそうは行かないなあと思う。一つの企業にずっといる覚悟で働いてる感じ。彼らは違うな。結構頻繁に会社を変えて世界中どこでも行って自分を生かしてより良い生活を求めて動いて行く、どんどん。優秀だから出来事でもあると思うけどそれにしてもそのパワーがすごい。


そんなうちに子どもたちがぐずり始め、一家族ずつ帰って行く。
片づけをサッとして寝入る。
今日はめいっぱい食べて遊んだ!楽しかった。
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