季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

仙川

2012-10-11 17:31:10 | 暮らし Daily life
東京二日目は仙川へ。調布から電車ですぐです。

       

昔ながらの商店街が続いてる。こういうのが好きです。
聴こえる言葉も品川や新宿とちょっと違う。山手線で聴こえるのはいわゆる標準語が多くて、こういうところで聴こえるのは東京弁。やさしくて温かい。私の祖母がそういう物言いだったので懐かしい。
抑揚や言葉遣いが心地よい。

       

実篤公園に歩いて行く。

          

坂を下る友達と娘さん。この前ジブリの森美術館にこの赤いワンピースで行ったら、係りの人に「メイちゃんみたいだね!」って言われた。可愛いなあ
この娘さんが私の事を「ア~イ~(イ~の方が上がる)」と呼ぶ。中国語でおばさんって言う意味らしい。この言い方が可愛い。
こう呼ばれたらたまらん!友達と「日本語のおばさんってなんか響きがあまり良くないよね。言われて良い気がしないね。ア~イ~はそんなに。」って話をする。そう言えばインド人の友達の娘さんも私の事を「chico aunty」って言うのが可愛い。まあちっこいかわいい子は何言っても可愛いけど。

       

仙川の方から降りたらすぐに小さな池があった。そこにニジマスがいます。大きなヌシらしきものは体長が30センチよりあると思う。大きい!

浮見堂みたいなのがあって、そこで少し休む。係りの人が来て「蚊がいますよ。受付に虫よけとキンカンがありますから。」って教えてくれました。駅の近くで買ったおやつを食べる。「すあま」東京の物と思ってたら係りの人は「これは名古屋のものですよ!」と言ってた。でも関西には来てない。

       

水に反射した光が竹林や林に反射するのがとてもきれい。動画で撮りたかったくらい。光が動いていました。

       

       

もう少し降りる。途中でトンネルがあるので娘さんと大きな声を出して反響を楽しむ。彼女の名前を何回も呼んだ。

下にはまた池があってそこには鯉がいる。受付で貰った餌をやることができます。
いろいろな色があってきれい!って友達が。娘さんも一生懸命見ています。

       

そこは武者小路実篤の旧居があって、見学も出来る。記念館もある。入ってみた。
武者小路実篤。学生の時に友達に勧められて読んだ。「愛と死」と「友情」。
それがどちらも煮え切らない感じで尚且つ最後には愛する人が死んでしまうと言うもの。読後感が良くなくてその頃はなんとも悲しい気持ちになった。勧めてくれた彼は文学青年だった。なるほど。日本文学は私には合わないと思う。
それでその後は武者小路実篤の著書は読んでなかったけど、記念館の展示を見てちょっと読んでみようと思って本やはがきやファイルを買った。

       

帰りに来た時とは違う道を上がって行くと小さな滝があった。気持ちが良い。

       

また少し歩いて友達お勧めのタイ料理屋に行く。

       

シェフ一人で切り盛りしている小さな店。清潔で居心地が良い。彼女の勤勉さがわかる。
私は豚肉と野菜の焼きそば定食。麺はフォーでした。太めで味が浸みて美味しい!

       

友達はトムヤムクン麺定食。どちらも700円を切ったと思う。

       

まだ食べたかったので「ソムタム」と言うサラダを注文。それは元来青パパイアで作るタイの伝統的なサラダ。私はこれが好き。いつもはキュウリで作る。初めて本物を食べた。美味しい!やっぱり!
青パパイヤは調布でも作っているらしい。西友で売ってると聞いてびっくりした。大阪では見たことないなあ。

       

私はデザートも頼む。ココナッツミルクと里芋のプディング。温かい。やさしいお味だ。

       

ゆっくりと食べてくつろいで、店を後にする。調布に帰ろう!
駅前の真光書店で本を買ったら鬼太郎のブックカバーを付けてくれると聞いたので買う。
甥っ子が水木先生のファンなんですって言ったらたくさんくれた。良かった。

さあ夜はパーティー。どんなかな?

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