昨日teaさんに頂いた本。片づけの本だ。
私は片づけが苦手なので片づけの本を何冊も買ったことがあるけど、最後まで読めたことがない。森見登美彦氏の奥様は「ぐずが治る本がぐずだから読めない。」らしいけど似てる。
これは今まで読んだのと(読み終わってないけど)ちょっと違う。
風水ってのとも違う。ちょっとスピリチュアル。
マユツバなところもあると思いながら、でも帰りの電車でほとんど読み終えた。それがすごい。
そして読み終わって、「いらないものは捨てよう!」と言う気になった。不思議。
そしてとりあえず近い所から、または気になった所から手を付けた。
ずっととってあったファンクラブの会報や好きなブランドのカタログなど一気に処分。
ちょっと気になって出してきたのが手帳。結婚した時からずっと保存している。
見始めたら、これは捨ててはならないものだとわかった。
私の持ち物の中でレシピ集の次に大切かも。
結婚の時、子どもが生まれた時、育てながら…ずっといつ何をしたか書いている。その時々の気付きもいろいろ。
こんなの忘れてた!っていうような子どもの言った言葉や描いた絵も挟んでいる。
何より毎年の年賀状を始めのページに貼っているのが付加価値を高めている。
今日初めて気づいたのが手帳の色。
始めの方がずーっと黒い。大きい。
途中から一回急にカエルのカーミットの派手なのに変わってその後カラフルになっている。

「わかりやす~!!」
中身を読んでみたらわかったけど、この黒い時代ってすごーくしんどかった。心も体も今とは比べ物にならないくらいに。読んで今自分で昔の自分がかわいそうになるくらい。
自分の世話をするようになって元気になってきたら手帳の色が元気になる。
ちょっと前は金色もあったくらい。
今元気が底上げされている。調子が悪いって言っても昔のあの頃と比べたら雲泥の差。
今の私は元気だし幸せだし快適だけど、それは当たり前にあったものじゃなくて地を這うように長年かけて築き上げてきたものだと再確認した。
鍼の先生に「昔は喉がつかえる感覚が長い間治らなかった。」と言ったら「どうやってそこから回復したんですか?」と聞かれて一言で答えられなかった。「もがくしかなかった」と言った。
実際は今のクリニックに出会ったのが大きい。いろいろな本を読んだり認知療法の講義に参加したり講演会にも参加したり、患者さんから話を聞いたり、専門家の人たちの力も借りて私と私の夫婦、家族は回復してきたのだ。
そうやってもがいてジタバタして一歩一歩自分の足元を固めて棚卸をして道を決めて前に進んで来た。
これらを書いているときは自然に未来の自分に向かって書いているつもりだったけど、未来になった今読んで本当に心に来るものがある。
娘がバイトから帰ってきて「カリカリ豚肉のっけご飯ベトナム風」を食べながら、手帳の色の事とか話したら「うちは色の着いた手帳の事しか覚えてへんわ。うん、幸せやよ!
これは天から降ってきたわけじゃないってことやな。」と言われた。(ピンクのほっぺでニコニコさん、今日の晩御飯は特に美味しい彼女の好きなのだ。)
ちょっと良かった。黒い時代の記憶が今なくて。そして彼女のいつも真髄を突いた一言。感心する。

この頃は手帳にあまり書かなくなった。ブログに結構書いてるし。未来の自分はこのブログを見てきっといろいろ感じるに違いない。そんな気持ちでつながっているいろいろな時代の自分にエールを送る。
私は片づけが苦手なので片づけの本を何冊も買ったことがあるけど、最後まで読めたことがない。森見登美彦氏の奥様は「ぐずが治る本がぐずだから読めない。」らしいけど似てる。
これは今まで読んだのと(読み終わってないけど)ちょっと違う。
風水ってのとも違う。ちょっとスピリチュアル。
マユツバなところもあると思いながら、でも帰りの電車でほとんど読み終えた。それがすごい。
![]() | 幸運を呼びこむガラクタ追放術 |
ジーニー | |
サンマーク出版 |
そして読み終わって、「いらないものは捨てよう!」と言う気になった。不思議。
そしてとりあえず近い所から、または気になった所から手を付けた。
ずっととってあったファンクラブの会報や好きなブランドのカタログなど一気に処分。
ちょっと気になって出してきたのが手帳。結婚した時からずっと保存している。
見始めたら、これは捨ててはならないものだとわかった。
私の持ち物の中でレシピ集の次に大切かも。
結婚の時、子どもが生まれた時、育てながら…ずっといつ何をしたか書いている。その時々の気付きもいろいろ。
こんなの忘れてた!っていうような子どもの言った言葉や描いた絵も挟んでいる。
何より毎年の年賀状を始めのページに貼っているのが付加価値を高めている。
今日初めて気づいたのが手帳の色。
始めの方がずーっと黒い。大きい。
途中から一回急にカエルのカーミットの派手なのに変わってその後カラフルになっている。

「わかりやす~!!」
中身を読んでみたらわかったけど、この黒い時代ってすごーくしんどかった。心も体も今とは比べ物にならないくらいに。読んで今自分で昔の自分がかわいそうになるくらい。
自分の世話をするようになって元気になってきたら手帳の色が元気になる。
ちょっと前は金色もあったくらい。
今元気が底上げされている。調子が悪いって言っても昔のあの頃と比べたら雲泥の差。
今の私は元気だし幸せだし快適だけど、それは当たり前にあったものじゃなくて地を這うように長年かけて築き上げてきたものだと再確認した。
鍼の先生に「昔は喉がつかえる感覚が長い間治らなかった。」と言ったら「どうやってそこから回復したんですか?」と聞かれて一言で答えられなかった。「もがくしかなかった」と言った。
実際は今のクリニックに出会ったのが大きい。いろいろな本を読んだり認知療法の講義に参加したり講演会にも参加したり、患者さんから話を聞いたり、専門家の人たちの力も借りて私と私の夫婦、家族は回復してきたのだ。
そうやってもがいてジタバタして一歩一歩自分の足元を固めて棚卸をして道を決めて前に進んで来た。
これらを書いているときは自然に未来の自分に向かって書いているつもりだったけど、未来になった今読んで本当に心に来るものがある。
娘がバイトから帰ってきて「カリカリ豚肉のっけご飯ベトナム風」を食べながら、手帳の色の事とか話したら「うちは色の着いた手帳の事しか覚えてへんわ。うん、幸せやよ!

ちょっと良かった。黒い時代の記憶が今なくて。そして彼女のいつも真髄を突いた一言。感心する。

この頃は手帳にあまり書かなくなった。ブログに結構書いてるし。未来の自分はこのブログを見てきっといろいろ感じるに違いない。そんな気持ちでつながっているいろいろな時代の自分にエールを送る。
すごい!
本、お役に立ててよかったです。
過去から未来へ、
まっすぐに見つめるchicoさんの姿勢、感服です。
学生の時にひょっとして一緒に写ってる写真がないかと探してるけど、ないです。あったら面白いのに!