季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

草引き落ち葉集め

2020-05-13 15:18:00 | 庭 garden



庭仕事の必須道具たち。
これと、網付きの帽子、UVカットの長袖の上着。長靴。

この手袋。ホームセンターならどこでも売ってると思うけど、すごく便利。
手の甲は通気性がある。手のひらと指先にゴムが貼ってある。
強いしいろんな作業が遠慮なく効率的に出来る。



草引きの道具(赤いの)も、根こそぎ抜くのが簡単に出来る。
これ考えて作った人天才です。すごい便利です。これがあるとないとでは大違い。



抜いた草はしばらく大きなカゴに入れておいて、乾燥して軽くなったらゴミ袋に入れてゴミに出す。コンポストに入れる時もあります。まあもうコンポストはいっぱい。

ここんところ昼間が暑いので、ツツジの花が見る間に萎んで来ています。
落ちた花を拾う。全部拾うのは無理だなあ。
あと、庭の世話をして初めてわかったんだけど、落葉の季節って秋だけじゃなくて、この新緑の季節もだった。
常緑の木は新しい葉が出てくる今、古い葉を落とします。
それが結構な量。
玉砂利の上に積もった枯れ葉を取るのは一苦労。
こんな時に昔からある竹箒や熊手がどんなに効率的で便利なのかわかる。




枯山水の池の中にもいっぱい入っている。
この池の底はコンクリートで、その上に玉砂利が乗っているんだけど、ミミズが見られるくらい良い土がうっすらと下にある。その土は落ちた葉っぱからできたと思います。
そこに生える草を取るのが手間なので、枯れ葉はなるべく取り除いておきたい。

豊かな気候の日本で枯山水を考えた人がどれほどストイックか。
枯らしておくことにどれほどの手間隙がかかるかわかってきっと作ってる。
でも、やってみるとなるほどいろいろためになることがあると思うし、やった仕事が目に見えて美しいと言うのが一番のご褒美だ。

葉っぱを集めながら、草を引きながら思うけど、インターネットで嫌だと思う人を攻撃している人って草引きしたら良いと思う。
嫌な草は抜いたらなくなるからスカッとします。この方が生産的だな。

この草を見つけたら抜くと言う作業。軽く依存性があると思う。脳内でドーパミンが出てるかもしれない。

今の人間に必要なのは土かもしれない。
園芸療法、ありだと思います。



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