季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

つれづれノート

2012-10-06 21:09:29 | 暮らし Daily life
さらさらの秋雨が降っている。
気持ちの良い夜。

この前本屋で見つけた本を読む。

自由さは人を自由にする つれづれノート22 (角川文庫)
銀色 夏生
角川書店(角川グループパブリッシング)


このつれづれノートは前にも書いたかもしれないけど1から読んでいて、これも妹に始めは教えてもらって多分もう妹は読んでないと思うけど私はしぶとく読んでいる。もう長いお付き合い。
たぶんこの人の娘さんと私の娘が同じくらいで出産や子育てなどいろいろ重なる時期だったのもあって、感心したり共感できることが多いからだろう。
もう知り合いの近況を見る感じ。ブログと言うものが始まる前からこの人はこうやって日々の思いを綴っていて、今もそのスタイル。一年に一冊くらい。
そして面白いのは読んだらもう一度読むと言う事はなくて、すぐに古本屋に出すのだ。それでも読む。新聞のように。

今回のは前回のよりは落ち着いた感じ。
まだ半分くらいだけど結構同じように考えてると思う部分もあり、これは違うなあという部分もあり、そう言ったところがまた彼女と似ていたりする。
そう、信仰や尊敬とかとは違った意味で同志として大切なのかも。だからファンか?って言ったらどうかな?わからない。

ブログを始めようと思ったのも影響があるかもしれない。何かをまとめて仕上げて人に差し出すよりも毎日の暮らしの中の思いや出来事を綴る中で自分の生き方や考え方が一番伝えられると言う考え。

これからも彼女のように、自分らしく生きている姿を綴って行こう。
それを好きと思って読んでくれる人がいる事は私にとっても励みで幸せだから。
そう、ブログの良い所はそれ。見たい人だけ見れる。見たくなかったら見なくてすむ。嫌と思ったら見なかったら良いから。
そして書くこと全部を受け入れてくれなくても良い。「ないわー!」って思うところは読み飛ばしてくれて、「これこれ!」って所だけ楽しんでくれて良い。
たぶん銀色さんもそんなふうに思って書いていると思っていて、そう思うとつれづれの曼荼羅がこの世に出来ているようで面白く感じる。

涼しくなって、ふと気づくと知らずに哲学的思想にふけっていたりもする。そんなこともまとめられたらいいのになあ。つらつらと考えています。
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