季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

台風を聴きながら

2016-09-20 20:23:36 | 暮らし Daily life
台風で一日缶詰。

昨日、良いリンゴが手に入った。良いリンゴと言うのは小さ目で酸っぱいやつって事。
日本のリンゴは大きくて甘いのが多いのでお菓子作りにはあまり向いてない。
それで良いリンゴを見つけるのが難しい。
長野県の一袋200円のだった。香りも酸味も素晴らしい。
さっそくパンとナッツを炒めてクラムを作る。

       

リンゴを切って薄く延ばしたパイシートに包んで焼く。

       

砂糖をあまり使ってない、果物の甘味と酸味とナッツの香ばしさ。

       

吹きすさぶ風を聴きながら、降りしきる雨を聴きながら、そしてQUEENを聴きながら、静かにうちでケーキを焼くのは幸せな時間。
危機な時ほど食べ物が用意されてると安心する。

撮りためた番組を観たりしたけど、動いてないと気持ち悪いので何かする事を。
大事なまな板の事しよう。

良いのを頂いて、でもカビが随分来てしまって困っていたもの。
うちにカンナがあったなあと思って。結婚の時に「大工道具が欲しい」と言ったらあまりにも本格的過ぎて使ってなかったやつ。
まず大きいのでやってみたらうまく行かなかった。刃の調整が難しい。
箱の中に小さなのを見つけたのでそれでやってみたら、きれいに出来る。
少しずつ丁寧に削る。
それでもなかなか黒いところは無くならない。
随分やったけど、またこんどやってみよう。

       

やっぱり木のまな板は刃当たりが良くて使いやすい。良く洗って干して気を付けてるんだけどカビが来てしまうのが難点。
うまく出来たら良いな。

夕方には台風も過ぎ去って静かな涼しい空気。
一日ゆっくりした。明日からの体力温存出来ました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初ニフレル

2016-09-16 20:11:47 | 暮らし Daily life
満を持して
初ニフレル!
エキスポパークの中にある「生き物を観る体験する」施設。
人気なので混雑しててなかなか行く気にならなかった。

       

とにかくおしゃれできれいです。
どの生き物も宝石のように展示されている。

       

チンアナゴの水槽の砂が透明なゼリーのボールなので、中がどうなってるのか見える。
なが~!

       

なんと言っても一番の感動は白い虎です。なんとも美しい。すぐそばで観れます。
手とかめっちゃ大きい!ふかふか~!「肉球でかっ!」って言ってる人何人も居た。

       

うわさの「食べられる水」。我慢が出来なくて注文した。

       

ゼリーとは違うんですか?って何回も聞いて「違います」って言われて買ったんだけど。
パッケージにゼリーって書いてあった。
容器から出すのまずったかも。割れた。

       

薄甘いゼリー。…ゼリーだよこれ。なんかよくわからなかった。別にまずくはない。まあ瑞々しい。

地球の生き物がどんなに美しいか良くわかる。どうやって飼育してるんだろうって不思議になるほど綺麗。
また行きたい。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックバンザイ!

2016-09-15 18:08:20 | 映画 movie
今の気分が盛り上がる。
前に観て、また観たいと思っていた映画を録画できた。
パイレーツロック(あんまり画像が良くないけど)



今から50年前、イギリスはポピュラーミュージックのラジオ放送を一日45分以内に決めていた。
その頃のロックを聴きたいリスナーのために北海の海の上で船からラジオでロックを24時間流していたラジオ局の話。

How about cool?
How about attractive?
How about sexy?
All are in this movie.

かっこいいとは何か?男らしいとは何か?
セクシーとは何なのか?
すべてこの映画にあります。

ロックバンザイ!

UKロックの粋を来週味わいに。武道館へ。
う~。うずうずする!

でもやっぱり私はボブが好み。(映画の中に出てきます。素敵ですよ(笑))
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな熱が沸き起こる

2016-09-14 19:23:36 | 暮らし Daily life
この頃、急にお菓子を作ったりココアが飲みたくなったり、シチューを続けて作ったり。
体は正直だなあと思う。
まだ昼間は暑いけど、体はすっかり秋の気分なんだろう。
パンも焼きました。

       

やっぱりこれが一番美味しい。朝から夜までかけて焼く天然酵母パン。

今日も来週の講習会の準備、妹と。
たくさんのプチプチ(緩衝材)を切って印を書きました。
そして試作。良い感じです。一番簡単で役に立つ鍋敷き。

       

夕方、材料を買いに行って作り始めた。
一生に一度のお楽しみってくらいの一大イベントが来週に。
何を着て行くか考えすぎて、結局普通の整った服装で行くことにした。憧れの大スターに失礼にならないように。
アクセサリーだけでもその日に合わせてつけようかと思って。
イギリスっぽいロックっぽいものを。
もう楽しみで楽しみで、ちょっとやばい。

       
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こつこつ羊毛をひたすら分ける

2016-09-13 16:03:20 | 講習 PrivateClass
来週大きな講習があります。
なんと参加者40人。
そのキットを作る。
色の組み合わせを考えて、12色。40人分。
今のこの感じがハロウィーンぽい。

       

朝からやって昼過ぎまでかかって、やっと染色羊毛の仕分けが出来た。明日には完成させたい。

この前、堺筋本町の紀伊国屋で見つけた。高田郁さんのサイン本。
これの前の「みおつくし料理帖」が良かったので、これも読みたいなあと1巻と合わせて買った。
今度は大阪の商人の話。
読み始めてすぐ独特の切ない空気感が広がる。
またまた面白いなあ。まだまだ続くんだろうから楽しみに読もう。

       

サインを観て、これを高田郁さんが手に取ってここに書いたと思うと感慨深い。
サインって不思議だと思う。
楽しみに読もう。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアからの手紙

2016-09-12 21:13:36 | International
ハンドワークにて。

これまでの続きを淡々とやっています。

指編み。やっぱり編む前は手が曲がってるし白いし冷たい。
それが編んでたらまっすぐ力強くピンク色に温かくなってくる。
「新聞で良いって載ってた!」って、良い情報も仕入れてやる気がまた出る。
脳梗塞のリハビリについて話す。普通の暮らしの動作を意識してやるのではどう?と言ってみる。
実際に入院していた時も容器に豆を入れたり、そんな動作が多かったって。
やってみようと言う話に。キチンとしたことやおしゃれが好きな彼だから、元の心地よさを取り戻したいと思っている。
応援します。ガンバレ!

カバンに皮を付けて縫っているのでなかなか硬くて大変。それでも一針一針進めています。

友達に上げたいとコースターを一生懸命縫う。
あんまり焦ったらしんどくなるから、今度続きをしましょうと言う。
それでもけっこう縫えましたよ。

自分が織った布の細工をどうしたらいいか、相談。
一緒に考える。いろいろ思いつく。面白いなあと二人で。

お茶飲んで、話して。しんどい人はしんどいなりに。元気な人は元気なりに。
来週はお休みだねえと。

帰ったら封書が机の上に。
ロシアから手紙が来てました。
びっくり。

       

彼女は子どもが小学校の時に市のイベントで受け入れて、うちにホームステイしてた。
ロシア語が私はわからなくて、彼女も日本語も英語もわからなくて、首を縦か横に振ると言うコミュニケーションだけで3日。
あんまり通じなかったなあと思いながら送り出した。

それが数年前にインターネット上で私を見つけてくれて、交流が再開。
日本語を一生懸命勉強している。
今では英語も使えるようになって、いろいろとメールでやりとりをする。

うちに居た時にすっごく楽しかったって。
それが忘れられなくてずっと日本が好きで日本の事勉強してるって。
いつか来れたら良いなと言っている。
ロシアの経済情勢があんまりよくないらしく、そんなに簡単には来れないらしい。

今回の手紙は2001年に私たちが送ったものの返事らしい。ずっと返事してなくて御免なさいって。
いつか来れますように。いつでも待っています。
日本語の勉強頑張ってね。でも日本語話せなくてもいつでも来て良いのに。
また会えますように。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

息子の朝ごはん

2016-09-11 14:51:08 | 食べ物 Eat
息子があんまりうちに居ないので、タイミングを見計らってたら朝ごはんになった。
栗クリームとティラミスと秋の果物の盛り合わせ

       

ティラミスは日本製だからやっぱり香りがそんなに良くない。
でもこれ朝ごはんって幸せな人やなあと。

息子は就職活動もそこそこにあきらめて、大学院に行く事になった。
(かなり前に決まってたけど)
あと2年間学生。
勉強が面白くてやめたくないと。
小学校では漢字は書けなかったし、中学でもあんまり勉強してなかった。
高校でもあんまり勉強してなかったって言うか高3まで全然してなかった。
それが高3の4月に俄然やる気が出て猛勉強して大学に入った。
そしたら授業も全然休まないで、ものすごく真面目に勉強してる。
自分がしたい勉強だけだからすごく面白いらしい。

研究の話を生き生きとしている彼を観ると不思議だなあと思う。
いろいろ心配もしたけど、結局は良かったなあと。
まあ就職できるまではあんまり安心できないけど、とにかくは一安心。

自分の子どもを信じる大変さを私は知っています。でも信じてて良かった。
あの人の人生を大切にこれからも見守りたい。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せと自分探しの旅

2016-09-10 10:03:51 | 洋書 English books
映画の原作を読もうシリーズ。

Hector and the Search for Happiness
Lorenza Garcia
Gallic Books


映画はこちら



映画も良かったけど、原作はやっぱりもっと良かった。
フランスに住む心理療法士のヘクターは幸せとはなんなんだろう?と中国、アフリカ、アメリカに行く。
映画ではアメリカでおしまいになってるんだけど、本ではもう少し旅が続く。
そこのところが結構深くて大切かなと思う。

もう一つ前に映画も観て原作も読んだものが「食べて 祈って 恋をして」って言うのだけど、あれとちょっと似てる。
映画は昨日も観た。やっぱり良かった。



本はこちら
こっちは女性版。ジュリアロバーツがイタリアとインドとバリに行きます。
イタリアの料理がおいしそう。
インドの結婚式が綺麗。バリで会う男性が超魅力的。
こちらは原作の方が詳細。映画の方が華やかかな。
原作はちょっとドロドロしたところもある。女性向だから甘く出来てるかな?こちらは映画の方がお勧めかも。

Eat, Pray, Love: One Woman's Search for Everything
Elizabeth Gilbert
Bloomsbury Publishing PLC


どっちも興味深く楽しかったです。
特にヘクターの方の本はお勧め。難しくないし。
あと2冊続きがあるらしいから読んでみよう。
でも今はPafumeを読みたい。あのぞっとするような話の原作。





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗クリーム

2016-09-08 22:18:41 | 食べ物 Eat
たくさん栗を貰ったので栗クリームにする。

大量の栗を茹でて、半分に切って、中身を丁寧にスプーンでくり抜いて、
そこに牛乳と砂糖を入れて煮る。3時間くらいかかった。
それが我が家の栗クリーム。

       

本当は生クリームを泡立てたのと一緒に食べます。
明日生クリーム買ってこようっと。
それは子どもたちが小さい時に好きだった「ウルスリの鈴」と言う絵本から来ています。

ウルスリのすず (大型絵本 (15))
アロイス・カリジェ ,大塚 勇三
岩波書店


大冒険の末にウルスリが家に帰って来た時にみんなで食べるのがそれ。

       

これがおいしそうでこれを真似て作って食べています。
我が家の秋の楽しみのおやつ。
明日、娘に送ろうと思う。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンゴジラ

2016-09-07 20:40:02 | 映画 movie
良いって言うので、友達と約束して観てきました。
シンゴジラ

ゴジラの動きを野村萬斎がやっていると言うのが興味深くて。
そしたらゴジラが出て来るたびに頭の中で「野村萬斎、野村萬斎…」って言葉が。
着ぐるみを着てるわけではなくて、野村萬斎の動きをトレースしてゴジラに繁栄してあるそうです。
うわさどおりのすり足。



とにかく、特に初めて上陸するゴジラがめっちゃ気味悪い。
そりゃこんなん来たら怖いわ!
だれがどんなに想像してもあんなに気味悪くは出来ないと思う。

都市の破壊っぷりがものすごく、今までの人災天災どれもをまとめて盛り付けたくらいの壊れ方。
だから地震やその他の被害にあった人はこれを観たらフラッシュバックがあるかもしれないから気を付けた方が良いかも。

いろんな政治家の的外れな対処の中で、余貴美子の防衛大臣の発言が、いちいち的を得てヒットだったのが印象的。

この前の「君の名は」と言い、不意の災害の話が続いている。
阪神淡路、東北の震災を経て、この出来事は日本人の心の深くに根付いているんだなあと。

終わり方が続くみたいだと思ってたんだけど、あれはあれでお仕舞いらしい。
またDVDかテレビでゆっくり観たいな。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする