明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



喉は回復せず相変わらずである。港に向い、蕎麦屋で昼食。日本酒で天麩羅。昨日盛り蕎麦を食べたが、大盛りを頼んだら3倍はある。ゆっくり食べたらとても食べきれない量であった。アジの干物でも買って帰ろうと、500円を落とした魚屋へ。すると、すぐそばで道路工事してる人に、わざわざ頼んで下水の蓋を開けて貰ったそうで、無事に500円玉戻る。魚屋では大量の海水を流すためであろう。たった一日で酸化してまっ黒。ついでに救出された硬貨を見ると、1円など変形までしていた。お礼に干物500円分追加する。 今回最終日こそ念のために駅で傘を借りたが、使うこともなく天候には恵まれた。帰りは面倒になり、鈍行で寝て帰った。  帰宅後メールを簡単にチェックしたあと、すぐに三沢光晴の件を検索する。なにしろ受身に定評があった三沢がバックドロップを受け損なって死ぬとは信じられない。受ける前に、すでに何か起きていたのではないだろうか。バックドロップを受けた後、首を振り、ダメージの回復を待つ三沢は見慣れた姿であったが、実際相当悪かったのであろう。プロレス界をまとめる為には、不可欠な人物だったので残念である。ネットで、リング上で突如、2代目タイガーマスクのマスクを脱ぎ捨てたシーンを見て懐かしくなった。 5年前に亡くなった父とは、唯一の共通話題がプロレスであった。今回の件は、生きていたら真っ先に話し合ったはずである。当たり前なことしかいわない父は、いいそうなことが想像つくので、亡くなった今でも気分はあまり変わらないと思っていたが、今回の件は、なんというか浮かんでこなかった。 合掌。

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