明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

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gooブログはアクセス上位10000件以内になると表示されるが、数日、間を空けて昨日アップしたら、8868 位 / 1246980 になってしまった。きっと制作に没頭してると思ったら、という方もいるに違いない。もう少し体裁の良いことを書かくべきだったと、後になって思うのである。今回の房総行は、雨に降られることを前提で出かけたので、はなから飲酒に耽るつもりでいた。次回は同行する人物を厳選し、旅日記の品位を保つことにしよう。  最近は更新といってもブログばかりで、トップページのカウンターはあまり意味がなくなっている。そろそろHP全体のリニューアルを、と考えるのだが、いつのまにか膨大なデータになっており、なかなかその気になれない。10月には神奈川近代文学館で『大乱歩展』もあるので、それを記念し?まず乱歩のページあたりから整理してみたいと考えている。『乱歩 夜の夢こそまこと』(パロル舎)で制作した作品も、そろそろ載せてもよい頃であろう。たとえばデザイン上、ほんの小さい扱いになってしまった『盲獣』の、風船に結び付けられた切断された脚が、浅草寺上空を浮かんでいるシーンや、肝心な部分がページの真ん中に来て判りにくい作品なども載せてみたいと考えている。 乱歩といえば、最初に制作した気球にぶら下がった乱歩は、最初に完成したプリントを見たとき、あまりにイメージ通りだったので驚いたのを覚えているが、縄梯子の先5メートルほどに気球という設定で、実際は乱歩の肩のほんの先に、小さな気球が乗っているにすぎない。拙著では、自室に置いてあるところを小さく載せて種明かしをしているが、自分で制作した作品を自分で撮影する中でも、パースをつけて撮影用に特化した立体を作り撮影するという、もっとも特徴的な手法でもあり、構造上、そのままでは展示できず、展示の機会もほとんどないので、そんな作品も載せてみたい。

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