明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



Sと入れ違いにEが来る予定だが、3人で昼食を、と考えていたので、前もって到着時間を知らせよ、といっておいたのに案の定連絡がない。ようやく通じたと思ったら、出発が遅れたという。その声はろれつが回っていないように聞こえる。しかたないので和田漁港でも散歩しようと出発。さらに、トラックが線路に侵入したとかで、到着が遅れるというので、SはEの顔も見ずに帰った。15分後にようやく到着したE。足元がおぼつかないように見えたが、聞くと、朝から一滴も飲んでいないという。それはそれで問題だろう。 和田浦駅でレンタサイクルを借り 漁港にある蕎麦屋で蕎麦を食べ、刺身を頼むとアジ。地元の人間が利用する小さな魚屋に案内する。青魚はここに限るのだが、運悪くアジばかりでEの好きなイワシがない。アジは食べたばかりなので、和田浦駅近くの魚屋で塩焼き用のイサキなど買う。支払いの時、500円玉を下水の蓋の隙間から落としてしまう。見えているが、分厚いコンクリート製の蓋なので断念。魚屋の小母さん、「拾えたら置いとくよ」。  別荘に到着そうそう、さっそくイサキの塩焼き、かつお、金目の刺身、イカの沖漬けで『寿萬亀』。本日も遅くまで盛り上がった。 豪快に見える、もしくは見せたい人物は、小心者だと相場は決まっているわけで、こういう男には、木造家屋の軋みがラップ音に聴こえる。布団も敷いておいたのに、TVを着けっ放しでリビングの長椅子で寝るE。 

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