明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



最近ご近所に、このブログの悪影響がでている。私が繰り返し、実際はそんな良い物ではないといっているのに係わらず、珍しい動物でも観るようにKさんを面白がる傾向がある。 私が二三日飲み歩きませんとKさんにメールしておいて安心してK本に行くと、今日に限って携帯の充電切れで常連席にいる。もうパターンは決まっている。朝T屋で飲んでしまい、パチンコで時間を潰し、酔ったまま来てしまった。シラフでは一人でK本には入れない人である。すでにロレツが回ってない。 人前で平気で咳をするものだから私がマスクをあげたのにしない。Mさんにまたもらっている。だからあんたを心配しているわけではなく、周りに気を使え、といっているのだが、上京するまで裸足だった人間には通じない。上京しても、裸足で日本橋の寮から銀座を通って日比谷公園まで覗きに行った人には通じない。足音が心配なら、現場で靴を脱げ、という話である。マスクをいいかげんにするものだから私がなおしてやると、 それがかいがいしく面倒見ている図になってしまう。するとすかさずMさんが良いコンビだ相棒だ、などとからかう。さすがに大手ゼネコンを勤め上げたような人は、人を凹ませるコツをよく知っている。本来K本にはKさんの相手をする人間などいないはずなのだが、Mさんが下手にからかうものだから、相手してもらって喜んでる。 そこへ常連席唯一の女性であるHさん登場。泥酔状態の人間は女将さんに追い出されるはずで、ましてHさん相手に常連席で「オッパイ」と連呼する客など出禁間違いなしなのだが、女将さん最近耳が遠いので、ただ楽しそうに飲んでいるようにしか見えないらしい。 先に勘定を済ませ、Kさんをまくつもりで小雪交じりの寒い中、外で隠れていて、もういいだろうと出て行ったら、何人にも囲まれてまだいる。はたから見ると人気者のように見えるではないか。それは違うぞ。その扱いは間違っている。結局、ゾロゾロとT千穂へ。T千穂では隣のHさんを触りまくっている。ご存知の方は、その景色がどんなものか想像して見るが良い。Hさんも某女性のように青ざめるくらい顔面をブチのめさないと、今後K本にHさんを触りにくることになる。他の人も、エンガチョを引き受ける覚悟がないなら、餌をやったりからかわないことである。 

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