明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


友人から訊いた話。彼女の学生時代の友人で、NY在住の女性がいる。私も昔会ったことがある、その彼女が最近似顔絵描きになり、プロを目指している。という話を先月聞いた。次に三島由紀夫を描こうと考えているそうで、その話を日本人の知人にしたら、昨年日本に帰って、こんな個展を観て来たというのが、私の『三島由紀夫へのオマージュ展』であった。世の中は狭いという話である。
Kさん風邪がなおったのかT千穂にいるとメール。買い物ついでに行ってみると、咳をしながら元気そうである。それにしても、たとえ“へ”とはいえ、額に10センチ以上の大きな傷があるのだから、人相に影響ありそうなものだが、まったく影響がないところがさすがKさんである。本人もまったく気にしていない。 昨日『三丁目の夕陽』を観てきたという。映画など20年も観なかったのに、私が60過ぎてると安い、と教えてから連続して観ている。映画を観て泣いた、と照れていた。あんたは少し、そういう種類の涙を流したほうがいいんだよ。といっておいた。 映画について人と話した経験がないものだから、まだ観ていない私に対して、ネタバレの話を盛んにしているようだが、何いってるかほとんど判らないので放っておいた。

去の雑記
HOME



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )