明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



T屋に朝食を食べに行き、末娘の大学生Aちゃんにお露役を頼んでくれるようかみさんに伝えた。着物のこともあるし身長を聞いてみたら、チビだと思っていたら166センチあり、まだ伸びているらしい。小学生の頃から店に顔をだしていたが、ドアを開けヒョイと出す顔が、ろくろっ首の見世物ではないが。日々上の方に移動していった。それにしてもそこまで伸びていたとは。長女のAちゃんはもっと大きく『貝の穴に河童の居る事』の時はバランスをとるため、かなり縮んでもらった。聞いてみてみる、とのことであった。幽霊といっても円朝の場合は人情噺の一種であり、南蛮渡来の妙な薬で顔が腫れあがったりはしない。あくまで情景、心理描写の妙でゾッとさせる。よってお米役のお母さんと振袖着て行灯を持ってただ立っていてくれれば良い、と念をおしておいた。 昼前に母の白内障の術後の検査に行く。視力はたいして変わらないが曇りは取れたらしい。この病院は新しく綺麗で、今放送中のキムタクのドラマに使われている、というので初回、二回とも見てみたが、やたらと豪華キャストなのに、脚本が陳腐にも程がある。今までのドラマの焼き直しのようで新味がまるでない。草薙君の方は面白いのだが。
HP

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