明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



実在の人物を作るようになって、当事者関連の文献ばかり読むようになり、置く場所もないので、それ以外の物はほとんど読まなくなってしまった。幼い頃から大好物が人物伝の類だったのでこうなってみると不思議な気がする。小学4年に上がる時、そんなに好きなら、とそれまでの担任だった先生が世界偉人伝を内緒で買ってくれたくらいである。あの頃から未だに、人間ほど面白い物はない。相変わらず九代目團十郎と三遊亭円朝に関する物を読んでは、ひょんな拍子で連中がこちらを振り向きはしないか、手がかりはないかと思っている。 昔TVで観たが、男子バレーの松平監督はロシアだったか、対戦する監督の母校の小学校へ行って通信簿を見てきたという。そこには一度決めたら変えない、という性格が書かれており、いまでもその性格は変わっておらず途中で作戦を変えないと踏んで、裏をかいて勝った、というような話であった。私もまだまだである。  母が今日からショートステイでしばらくいない。家に居るのに旅行気分である。もったいなくて外出する気になれず。幸い九代目も仕上げに入り、ここまで来ると作業しながらのアルコールも可である。
HP 



































コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )