明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



團十郎も完成が近い、となると三遊亭円朝の方が気になってくるわけだが、行灯など灯り関係は蝋燭、油以外は行灯皿、油さし、油壷などすべてそろった。問題は肝心の牡丹灯篭である。色々探したが帯に短しタスキに長し、適当な物がない。そうなると自作するしかないが、こう見えて私は実にブキッチョである。小学校の技術家庭科は2であった。もっとも撮影用であるからなんとかなるだろう。  女刺青師彫Sの愛蛇?は何とかスネークとかパイソンとかいったが、3メートルの蛇は沖縄の三味線でおなじみの柄であった。写真の欠点は無い物は写せないことであるが、写せる妙な物があるなら撮らない手はないだろう。私には蛇が“カワイイ”という感覚がまったく判らないが。女性のカワイイはオイシソウとほぼ同義だ、と思ってからは気にならない。 そういえば友人からカンボジアの露天で蜘蛛のフライを見た気が、という証言を得たが、どこか暑い国のたしか大学構内で売っている大蛇料理の話を思い出した。油で炒めた物だったと思うが、あまりに歯ごたえがあり、飲み込むまで数日かかるらしい。HP

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