明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本日も母の病院へ。午前中炊いた炊き込みご飯が、子供の頃から食べ慣れた味にできたので持って行った。前の婆さんがお水頂戴とずっといっている。その隣の婆さんがそれに反応しているが、まったく会話になっていない。これじゃ嫌になるだろう、と思うが、母はそれを見ているのが可笑しいらしい。点滴外しちゃって、また看護婦さんに叱られるから、と笑っていた。 昨晩、泉鏡花の背景を作っていたら盛り上がって来た。やはりこの手法だけで個展をやりたくなってきた。メインに横1〜3メートルくらいの寒山拾得図。などどうだろうか?あの手法では、まだ円朝で3カットしかできていない。まずは鏡花と三島あたりに手を付けてみたい。果たして適当な画廊があるだろうか。 日曜日も図書館に入り浸っていたが、江戸時代の絵画が面白過ぎる。自由な着想に表現。デジタルならなんでも出来ると思っている人は多いが、マジックショーを観て、奇跡が起きてるのに平然とお茶の間でセンベイを齧っていられるのはマジックだからである。デジタル写真も同様であろう。調味料過多のスナック菓子は◯◯味がするのは最初のうちだけである。すぐに舌と嗅覚が馬鹿になって◯◯味はしなくなる。 某大学に通う友人の娘が学校で酒鬼薔薇聖人のドキュメンタリーを観たそうだが、ファンの娘と結婚して子供もいるという。初耳だが? 

HP

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