明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



昨晩は津波警報で気分が削がれてすぐ寝てしまった。本日は天気も良く、豊干禅師というご馳走をむさぼるには最適な日よりである。家にいつもいるくせに天候に気分が左右される。 最近無呼吸用のCPAPを寝る時に装着するようになり、症状は改善されているものの、クリニックに届くデータにより、睡眠時間の短さも判ってしまった。昔は睡眠時間を短くすることは、自発的に長生きすることと同じだ、と思っていたのだが。しかし無呼吸が判明し、CPAPにより異様な眠気が取れると、特に睡眠不足は感じないが、昨晩もそうだったが、昔からの宵っ張りが寝る時間がどうも早いな、とは思ってはいた。まぁ寝不足とは感じないから問題はない。 せっかくの豊干禅師も、完成に向かってしまう。独学、自己流者の悲しさ、イメージが手先に伝わらない長い年月を経たが、今は、私の頭に浮かぶ程度の物は出来るようになった。それ以上の物は必要ない。 高校の夏休み、鉄骨運びのアルバイト、何であんな爺ィに出来ることが、と悔しかったが、コツが何となく分かりかけた頃に夏休みは終わった。あんな爺ィと思った爺ィも今の私より20以上若かかったろう。



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