明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



糠床にプラスチックコップに穴を開け糠床の水抜き。乳酸菌の効果絶大であり、昨年クリニックでもらった薬でも芳しくなかった腹の調子が良い。昨日寝違えた腰は安静にしていて治った。 豊干禅師の杖を作り、それを握る左手を作る。その他の修正。正面を向かせたこともあり、左右に寒山と拾得を配置し『三聖図』としたい。制作中一瞥もくれなかった背後はひどい有様だが、時間があったら、作り足して展示もしたい。展示の際は虎という訳にはいかないので岩にでも座らせれば良い。そろそろ寒山と拾得の頭部に再度取り掛かっても良いのではないか。変に間が空くと雑念が湧いて来てしまいそうで危険である。英一蝶のユーモアはなかなか気に入っている。不動明王が滝に打たれている。その傍らには濡れてはならない、と背中の火焔を外して置いてある。せっかく作った仙人を断念の可能性もある。横道に逸れるのは布袋だけでよい。



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