明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



熟考の末、決めたライナップ、その2日後に急遽ラインナップ外で始めた布袋も、担ぐ袋を作れば後は仕上げと着彩である。となると胴体がないのが豊干禅師と仙人2人'である。昨年中にそこまでできているはずだったが。動物園は閉鎖中のようだし、虎や鯉の背中など想像が付くので、虎と鯉を撮る前に先に豊干禅師と琴高仙人を作ってしまおうと思う。この3人を作りながら寒山拾得の頭部の制作に再び取り掛かりたい。昨年の今頃、寒山拾得を制作といいながら策が全くなく、金魚を眺めてただ待とう、と。その後、虎渓三笑図など回り道をして、この辺りで、と寒山と拾得の頭部を作ってみたが、どこかで半信半疑、制作中の画像をブログに載せることはなかった。そうこうして子供の頃知った一休禅師を作り、仙人を再開しようとしたら急遽布袋尊を作ってしまった。おかげで寒山拾得といえば、風狂というイメージに乗れたし強化されたように思う。この一休〜布袋の流れは計画的にそうしたことにしておこう。



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