明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



豊干禅師は虎に乗りながら杖をついている設定なので、後は杖と、握っている左手をを作れば完成である。例によって写る所しか作っていないが、それまで一瞥もくれなかった背後を見たら、後から付け足し、展示も可能かもしれない。今はそんなことをやっている余裕はない。朝起きて、天気も良く良く、と思っていたら、寝違えたか腰が痛くて起き上がるにも産まれたての小羊状態。畳に座布団の生活も、いよいよ限界のようである。64年の東京オリンピック以前の東京をなどと粋がっていたのだが。ちゃぶ台のテーブル化計画も折りたたみの脚も用意してあるが、どうしても作品制作を始めてしまい、そのままになっている。これが完成すれば全て椅子の生活になる。いずれはサーフボードのように立て掛けたままになっている。今はなき木場は『河本』のカウンターにも脚を付けてみたい。



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