昨日今日、北条時頼によって建長寺の開山に迎えられた、中国(宋)の禅僧「蘭渓道隆(大覚禅師)」命日法要が2日間にわたって行われたそうである。蘭渓道隆は1246(寛元4)年に来日し、1278(弘安元)年に66歳で亡くなった。日本で最初に禅師号を得た人物である。没年と同い年も何かの縁か。 寒山と拾得、二代目の頭部が形に。計四つの頭部を場面により組み合わせて使い分けたい。岩肌に満面の笑みで寒山詩を書く寒山、拾得は、それを箒を抱え笑顔で見詰める。あるいは岩を硯に墨を擦る。岩窟の寒山と拾得。二作は加えたい。他のモチーフが増えるに応じて寒山拾得を増やして行く、なんていうのはどうか。