帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ZZR1100C のタイヤ交換 フロント編 2/2 

2012年09月26日 | バイク

専門店に持ち込んで、すっかり新しくなったタイヤ君、これで不要な筋肉を無理矢理養成させられなくなります。

 

さてと、何でもそうですが、バラス時より、組み立てる方が大変。

手順は全く逆にやればよいのですが、少しだけコツがあって、それを交えて説明していきます。

まずはカラーにグリスを塗り塗り、

で、これがさしこまれているシール部分の汚れを拭き取って、こちらにもグリスを塗り塗り。

これはリチュウムグリスなどの高価な物を使います。

で、さしこむ(落ちやすいので注意)

気がついたのは、シールが大分駄目になっていた事で、これは早めにシール交換が必要なようです。

次がスピードメーターユニットで、

取り付ける際に注意すべきは 切り欠きにぴたりとはまらなければ駄目と言うこと。

白い矢印が切り欠き

ユニット側はわずかに見える程度。

ここもシールが駄目になってきている・・・・ 次回交換要。

きっちりと切り書きがかみ合うとこんな感じになります。 もしユニットがこれ以上浮いていたら、

切り欠きがかみ合っていないという事です。

で、ジャッキをおろし、ホイルやフロントフォークの穴がぴたりと合うように調整したら、シャフトを入れ、

レンチでまずシャフトを締めます、そしてシャフトの周り止めボルトを入れて締めますが、この時にボルトの

先端に少しだけモリブデングリスを塗布する、これ、アルミの錆でぼるとが廻らなくならないようにする、

工夫なんです。

外すときに軽いし、締めるときも感じを掴みやすいんですね。

最後にブレーキキャリパーを取り付けますが、取り付けの前にパッドの摩耗を確認。

ゲッ! 交換要だ!

 

全部取り付け終わったら、必ず最後にもう一度、ボルトのゆるみチエックを兼ねて全部締め直します。

問題のないことを確認したら。

最後にブレーキレバーをグニグニ。

ピストンが押されて開いた隙間を埋めてディスクとキャリパーを馴染ませる作業です。

これで フロントの作業は終わり。

 

お疲れ様、明日の記事として リアのホイル脱着記事をアップします。