帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ZZR1100C のタイヤ交換 リア編 2/2 

2012年09月28日 | バイク

あはは 新品タイヤ

組み立ては、バラシの手順と全く逆です。

まず左右のカラーを綺麗に吹いて、シールも同じく。 そしてグリスを塗り塗り。

この時にシールを点検しましたが、フロントと同じくだいぶ減っています。 なので次回は交換が必要です。

ホィールの取り付けは多少コツが必要で、まず、ホイールを足と手で持ち上げながら、シャフトをさしこみます。

この時にやはりカラーが落ちやすいので注意。

何段階かに分けてさしこんでいく感じにするのですが、反対側のカラーとキャリパーぶラケットがぽろぽろ落ちるのでややこしい。

感覚としてはまず 左のスイングアーム、カラー、ホイールをまで差し込み、そして次に反対側のカラー、更にブラケットと段階を追って

さしこんでいく感覚で、ゴムハンマーとかを上手く使いながらたたき込む感じが簡単です。 である程度入ったらチェンをかけます。

 

一番面倒なのが、シャフトを右側スイングアームにまで さしこんだ後にナットで締め付けるのですが、このシャフトが

タイヤの重さでセンターから下に落ちてしまうので、いくらやってもナットが締まらない事が有ります。

白いシャフトの先端がど真ん中に無いとナットが入らんのです。

そこで僕はこんな感じで作業しています。

両足の甲でタイヤの下を支えて、シャフトがセンターになるようにしてナットをねじ込むんですね。

手である程度ねじ込めたら、後はヘックスレンチで締めていく。

そして最後まで締める前にやることが一つだけある。

左右のチェンアジャスタの目盛り位置を合わせることで、これやらないときちんとシャフトが締まりません。

きちんとシャフトを左右から締めたら、

センタースタンドを外して、チェンを張ります。

チェンアジャスターで調整が終われば、シャフト固定ボルトを締めて完全に固定、一番最後に クリップ取り付け(シャフトがきちんと

締まってないとクリップはいりません。

そしてブレーキキャリパーを取り付ければ完了。

そして一番最後に リアブレーキをグニグニ踏んで、キャリパーとディスクを馴染ませる。

 

これで、全作業完了です。

バイクも車の作業は簡単で、基本さえ守っていれば誰にでもできます、車は重量があるので命を失う危険性が

高いのですが、インパクトレンチとリフトがあればバイクと同じで簡単。

バイクはリフト作業がない分、自宅でで来るのがよいところです。

 

僕は大半の作業を家でやりますが、この季節 蚊が多いのだけはいただないな~