帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

フォーミュラー ボード

2014年08月06日 | ウインドサーフィン 

フォーミュラー規格のボード を手に入れました~!  キャッホー!!

と、言うべきか?   正確には 以前僕がスクールへ寄付したボードがそのままそっくりリターンしてきたと言う方が正しいかな!?  あはは

全く?といって良いほど使われていなかったみたいで、 基本コンテナ保管されている事もあって状態が良好。

まあ、これを使う人というのは極限られているので、 それも当然と言うべきか?・・・

そういえば、寄付する前に うっかりボードを落としてしまったことで、テール部分に入っていたクラック。

簡単な防水処置されてたのを 昨日の夕方にきちんと修理しました。

修理そのものは、見かけ等はどうでも良いので、性能を殺さずに強度が出れば十分ですから、クラック部分にサンドペーパーをかけ、 上からFRPのクロスを張りました。

後日、色を合わるために、この部分を銀色ペイントします。

 

今回の木崎湖にて、このボードを持ってきてもらったわけですが(コーチに感謝します)、 やはりサイズと性能がマッチするという事は大切でして、 セイルがレーシング用の馬鹿でかい物であるなら、 ボードもやはりそれ専用のレーシングボードが必要、と言うことになるのですが、乗ってみて改めてそれを体感。  「オ~!違うぜ。」

これまで使っていた 145LのCARVE(フリーライドボード)では、相当に無理があった事が一発で解りまして、とにかく全然違うんです。

 

まず第一には、セイルをあげる時で、以前の半分?の労力で済みます。

セイルを落とす可能性も極端に減ったうえに、なによりマッチング上の安心感がある。

ただ、あくまで特殊なボードでもあるから、乗り方がこれまでとは色々と違う面が多くて、その為のテクニックを身につけねばならないのが面倒?というか大変というか? 

出来るだけ楽したいぞい!  (爆笑!)← 人間性がもろに出ているな~

 

ある程度の風でぶっ飛んで走るのはともかくも、 微風から中速までの扱い、及び高速で進入するジャイブが独特で難しいし、これまでとは違って足首の筋力へかかる負荷が格段に大きい。 

ストラップはセンターに一つ増え、 これはダウンウインド走行時に使ったり、加速時に使うのですが、どの速度と角度まで、これをどう使いこなせば良いか?で、感覚がうまく掴めない。

ストラップは恐ろしくぎりぎり外側について、まるでボードの端っこにつま先立ちしているような感じですから、これによりアップウインド時の登り角度が滅茶とれるというのは分かるのだけど、 正直いって初めは恐怖・・・・ 

でもね、10日間の間にすっかり躰になじんできて、 以前乗っていたレーシングのSONIC125の特性を、さらに極端化させたものだという感じが掴めて以降は、一気に楽になった。

出来れば次回は海で、ジャストから弱オーバーの風域にて乗れたらと思っています。 

 

*写真は湖に係留中ので、 セイルはセバーンの CORE RED 11.0です。

フィンがやたらと長く、こうしてひっくり返しておかないと湖の底にガリガリ(笑)

 

そうそう、車にボードを乗せるところが無くて、 唯一ルーフトップしかないというのが、難点と言えば難点かな? てへへ

 

 

 


使えるよ! コンパクト製氷機

2014年08月06日 | Weblog

7月25日の記事で取り上げたコンパクト製氷機、これがかなり使えました!  たははは! 

家庭という条件下で使うと、何の問題もなくて重宝すると思いますが、もしキャンプなどで使おうとする場合には、 ある程度は条件(下記参照)を整えてあげねばならないかと・・・・

  

約10日間の木崎湖キャンプの間、朝6時から夜の10時頃までずっと氷を造り続けてくれたわけですが、買った時は半分 「どうなんだろ?」と思っていたものの、 イヤイヤイヤ なかなかの実力でして馬鹿には出来ません。 

通常、キャンプ中は食材買い出しに生徒達とコーチがスーパーに行った際、店内にある無料製氷機からもらってくるんです。

ところが、 今回はそれがずっと故障中で、最後まで直らなかった。

食料保管様のクーラーボックスには パックの大きな角氷を買って使うのですが(溶けた純氷はそのまま炊飯等に使用)、それ以外にも氷を必要とする事が多々あり、その分を、うまく穴埋めできたのがこの製氷機でした。

使ってみて思うのは 外気温が”さほど”高くなければバンバン氷が出来る。

しかしながら外気温が25度を超えたあたりから 氷の出来る速度が遅くなり始めて、 30度を超えるとさらに能力低下。 

バケットに氷が満たされるのに2時間以上はかかるし、まずは全体を冷やすのにそれなりの時間が必要なんです。

感じとして 水タンク・氷受けバケット&製氷部は いわゆるクーラーボックス構造になっているようでして、そのおかげで一度冷えると動作状態が良好となります。

断熱性が良くて、外気温が25度以下になる木崎湖の夜だと、 10時に電源を落として翌朝6時まで内部に氷が保存されている状態で、 多少は溶けてくっついたりはしますが、 ほぼそのまま残っている。

外気温が高い状態で氷を造る場合、特に高温度下においては、タンク内に入れる水が冷たい事が早く量産する必要条件。 

今回は、一度冷蔵庫(キャンピングカーの40L冷蔵庫を取り外して EU9iとコンバーター駆動)にて予備的に冷やしてから投入していましたので、タンク内の水温が下がるのを待つ必要性が無かった。 

そうでない場合は 外気温が30度越える環境下だとかなり厳しいです。

万が一、太陽光の真下になんか置いたりでもしたら絶望的。  「そりゃ~無理だわな!」(笑)

*なので、 海辺のキャンプ場等で、 しかも日中に生暖かい水から氷を造ろうとすると、殆ど不可能ということ。

 

今回、僕は2Lのペットボトルを2本使い、大体一日分を造るというペースだったのですが、 これは毎日ほぼ4kgの氷が造れた事になるわけで、ビールを入れたクーラーボックスに朝から氷を放り込んで行き、夕方にはキンキンに冷えたビールが飲める・・・・というのは本当に嬉しかった。

製氷量が4Kg程度に収まっていたのは 日中の気温が高い事がまずひとつ、子供達の訓練中は製氷機をチェックするわけにはいかないので、氷が満杯で機能停止していたり、また見るのを忘れてたりした事もあります。

コンパクトで簡易な製氷機ですが、支援者の方の日焼けを癒やしたりと、その他いろいろ活躍してくれて、もしまともに氷を買っていたら一体いくらになるのやら・・・・と。 

 

今回 この製氷機が心配なく動かせたのはスクールのEU16iの他に僕のEU9iを持って行った事も有るのですが、自動燃料給油式にしていますので燃料補給の手間が殆ど無くてよかった。

夜の照明電灯関係は容量の大きなEU16iが引き受け、それ以外の時間はEU9iにて 冷蔵庫と製氷機、 携帯の充電やパソコンの駆動に一日中働きっぱなしでした。

肝心の燃料消費ですが、10L(本体タンクの役4倍)の外部タンクの連続運転状態で空になるのに2日~2日半という感じ、朝6時から10時までの16x2.5=40時間 無給油で稼働できる。

ん?そんなに動かせたかな~? 

給油は 初日に10Lを満タンで買って、 その後に5Lを予備タンクから補給、 数日後に10L満タン、 そしてその後にまた5L補給。

一番最後に10Lと、合計40Lでした 

10日間のキャンプにて常時電源が使え、ガソリン代金 1L=160円として 計算すると6400円。

 これが安いのか高いのかは解りませんが、 最大で50人近い人間が生活する場所で、この価格というのは、さほど高くはないと思っています。 

 

以上、 製氷機の話でした。