帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

設定を、おかしくした?

2016年10月13日 | Weblog

お昼休みに、実家の母親から携帯に電話が有った。

親父から、というのは結構有るのだけど、 母親からというのは珍しいんです。

 

なんだろう?と、少し心配しつつ話を聞くと、

まずは先週取り付けたミストサウナのお礼で、 とても快適らしく喜んでいた。

で、その次が本題。

なんでも、親父がテレビの設定をいじって、おかしなことになってしまった・・・

という事だった。

 

実は、うちの実家のテレビは、音声を二系統からとっている。

一つはイヤホン、もう一つは光ディジタルオーディオ信号による音声アンプ。

 

テレビを見る時は、イヤホンとアンプの両方から常時音が出ていて、

アンプの電源を切ると、イヤホンだけの音に成る様にしてある。

”至極簡単”にイヤホンだけで聞けるようにしてるんですね。  

 

なんでそんな風にしてあるか?というと、親父は寝るのが早く、 反対に母親は親父が寝た以降に、唯一の楽しみである録画番組を観ている。 

耳が少し遠くなってきている母親は、どうしてもスピーカーの音声が大きめになるので、親父はその音で寝られないと文句を言って、二人供ストレス貯まって喧嘩になる事が時々あった・・・・

で、上記のようにテレビの方は常にイヤホンが挿してあり、母親はそれを耳に当てさえすればテレビが見られ、

二人で観るときには、スピーカーから音を出すための、アンプ電源スイッチのみを入れればOKという風にしているんです。

 

「それじゃ~、イヤホンを使うときだけ普通にテレビへ挿せばいいだろう???」と言われそうだけど、

最近の液晶テレビはデザイン重視で、フロントにイヤホンの差し込みプラグがなく、

裏の方に外の端子類とまとめて設けられていることが多い。

そもそも、テレビを一々動かして、裏に有る小さなイヤホン口を見つけさせる様な事をさせる設計をしている方が、おかしいのではないかいな?と、 ねっ!ソニー君。

しかも80才過ぎの、力のない年寄りには、液晶テレビであっても一々動かすのは大変だし、しかもテレビ台の中だと至難の技に近い・・・・

デザインばかりじゃなく、至極基本的な物の使いやすさを重視するのが基本ではないか?と僕は思うのですけど、間違ってますかね???? 

 

そんなわけで、イヤホンは常時挿しっぱなし。

母親がイヤホンでテレビを観る時は、音声アンプのスイッチをポンと一回だけ押せばスピーカーからの音がOFFになるように、とにかく取扱が簡単になるようにしたんです。

 

た~だ、このアンプ。

基本的にはそんなに難しいものではないのですけど、年寄りにとっては案外と難しい。

特にリモコンの設定等をうっかり押してしまうと、設定が変わって音が出なくなる可能性が有り、

なのでリモコンは触らずに、本体の電源スイッチだけを入り切りするよう!にと常々お願いしていたのですけど、親父が面倒臭がって、リモコンをよく見ないで何か押したらしいんです。

そしたらおかしくなった・・・・  あ~~~~

で、そのままだと母親に文句を言われるので、だまってテレビのリモコンをいじりまわして、さらに設定が????? で、おまけにCATVのリモコンまでいじり回してしまい、完全にOUT    なははは!

今のテレビは豊かな設定項目が有るけど、不要な物も多くて、その上年寄りの事などは全く考えて等いませんから、下手にいじるとサドンデス状態になってしまう。

実家はCATV(J-com)を引いていて、そのリモコンはまたテレビとは別に有って、それがまた変なふうにテレビのリモコン設定と絡んでいる為に、うっかりすると今どちらの設定をしてるんだ?何ていうことになりかねない。

話を聞いていて、あり得る話だな~・・・・ と思う僕。

「年末の大掃除とかに来たときで良いから」と母親は言うけど、それならわざわざ電話をかけて来る必要はないわけでして (汗)

本心は、すぐにでも来てもらいたいけど、テレビの設定程度の事で業々高速を使って家まで来てもらうというのに気が引けているのが、すぐに分かる。

 

「そうだな~ 明日でも行くよ!」と言って電話を切りました。

なんか同じことにならないように、いい方法は無いかな・・・・・・