帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

糞セイルなのか、自分が糞なのか?

2020年06月25日 | ウインドサーフィン 

なんか調子がよくない!? ニールプライドの V8 7.5

そこで、 SDMじゃなくて RDMで試し張りをして見ました。

面倒なので写真は撮っていません。 すいません。

マストはリバティのRDM460を使いますが、先週末にヤフオクで手に入れた物。

SDMと違って、 スリーブにあっさりと入り、 そして張りやすかったというのが、今回の感想かな・・・

 

早速ダウンを引き、アウトを引いて、 そしてダウンを緩めてカムをマストに入れてみましたが、 どうかな?と思っていたのが、

意外にピタリで、 あれっ?もしかして前オーナー カムをRDM用にしていた????? と思うほどピタリとしている。 う~ん・・・

 

カムを入れば、もう一度ダウン正規のところまで、、そこからさらに規定より多く引いて、セイルの張りを見ます。

セイルは ブームエンドで結ばれているすぐ上のバテン辺りまでだらり。

11.0だとこんな感じでOK 

 

マストスリーブを受けから掴んでカムに触ってみると、やはりピタリで、 セイルのドラフトカーブもSDMマストの時に比べてめっちゃ綺麗。

SDMで張っていた時は、 バテンがS字に曲がる感じで、明らかにバテンテンションの架かりすぎだった的な違和感が有りましたが、

それが解消。 

 

セイルを立ててブームで煽り込んでみたところ、 カムの返りが非常にスムーズで、なんか変な感じです・・・

そのままパワーポイントを探すために何度も煽り込んでみたところ、 引く瞬間にパワーポイントがマスト側にあって、手前にセイルを引くと

ハーネスラインのど真ん中に来る。

これが海で風をセイルに受けた際にセイルが左右に振られる原因なのですけど、それを押さえる為にかなり腕の力を使いますので、

非常に疲れるし走り出しがまともの出来ない。

 

ドラフトが固定して、パワーポイントが安定していないと、 パンピングが出来ない=走り出しが出来ない訳ですので、重要なんです。

 

そこで、ダウンを緩めぎみにしたところ、トップバテンから第三バテン辺りまでの張りが強く、これだとパワーポイントが今度は

上に移動して、風の逃げが悪くなりますから、まともに乗れません。

そこで、 今度はダウンを規定値まで戻し、そこから少し緩めたり、引いたりしてドラフトの安定するポイントを何度も探ったのですけど、

どうやってもパワーポイントが動く感じが消えず、 結局規定値あたりより少し緩い位が、一番安定している様に思えます。

 

アウト側はというと、余り引かない方がいいみたいで、 この辺りが目一杯ダウンを引いてアウトもきっちり引くガストラと違う感じがします。

とりあえず、RDMますとで次に出て、セッティングを試みてみますが、どうやっても駄目なら、 このセイルは破棄にします。

 

意味不明の疲労や消耗を生み出すようなセイルはちっとも楽しくないので要りませんから