家内の愛車である タントのライトが突然お亡くなり・・・・ 汗
症状としては 右のライトが全く点灯せず、 左側はハイビームランプだけが点灯して、 運転席のLOW・HIGH切替レバーによる操作が不可能。
なんだろうな~と思って、まず初めに疑ったのはライトリレー。
で、ダイハツのデイラーで図面とかもらおうと思ったのですが、ヘッドランプバルブの可能性も大いに有る。
何時までも直さないでいると、夕暮れも早くなり、日ノ出も遅くなってきてしまうので、 とりあえず初期診断だけ行うことにした。
雨が降っているので、職場の倉庫に入れさせてもらい、まずはヒューズを確認。
ボンネット開けると右の上の方にボックスがあり、ライト関係のヒューズは写真の黄色丸の処にあります。
抜いたヒューズを見ると 一つが断。
となると・・・・・
ほぼ原因は、バルブにある。
つーわけで、フロント廻りを分解。
バンパーを外さないとライトユニットが外せないのですが、この辺り何とかならんかな~
すぐにバルブを外しますが、 その前にせっかく開けたのでオイルの漏れをチェック。
タントはカムカバーのパッキンが劣化しやすく、 オイル漏れを起こすしやすいことで有名。
以前から漏れはしていたのですが、 ここに来てそれが著しくなり、 車検が来月有るので近いうちに
交換です。
黄色矢印がパッキンのあるところで、 ほぼ全周から漏れています。
カバーの下もベタベタ
パッキンはすぐに注文することにして、元の作業にとりかかります。
ヘッドランプバルブを外して、すぐにテストしますが、
バッテリーを接続してランプの点灯具合を調べたところ、 二つのランプの内、一つのランプのロービームが点灯せずに、しかも内部にある冷却ファンから変な音がする。
もう一つのランプは、ロービームが点灯するけど、ハイビームが点灯しない。
一旦ランプを車に戻して、 切れた方のヒューズのロービーム側に、生きていたもう一つのヒューズを挿したら飛んでしまった。
つ~事は、何かしらバルブに問題があり、 ライトリレーはハイビーム左右、 ロービーム左右を 内部でそれぞれ
制御しているので、 この二つのランプをコネクター挿すとどうやら二つのバルブの間でショート状態になるようだ。
ほぼ名違いなく、トラブルの原因はヘッドライトバルブに有る事が判ったので、当然交換します。
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今日は、これ以上の作業は出来ませんので、 続きは明日になります。
ちなみに駄目になったLEDのヘッドライトバルブはこれ、
3年補償となっていますが、買ったのは2年半くらい前。
この製品の最大の問題は、 冷却にファンを使用していること、 中国製のベアリングは性能が悪く、
特に小さいファンで熱の影響を受けるところは、すぐに駄目になる。
保証で新しいのをもらっても良いのですが、 あてにならないですからね~ 中国の出店者は。