なぎのあとさき

日記です。

ピカソ、2回目

2004年12月02日 | 日々のこと

木場の美術館のピカソ展、2回目。
横長の広くてきれいな建物。
展示室も広々して、壁や高い天井は白、
絵の間隔をたっぷりとって飾ってある。
例によって閉館1時間前に入って、人も少ない。

一歩足を踏み入れたら絵のことだけに集中できた。
初めの部屋からすごくいい。
初めは肉体の追求、肉体をモチーフにした、
見たことのない立体を、2次元に収めた絵。
それから、マリー・テレーズの歓喜する肉体。
画家とモデルの連作もエロエロ。 
交接の連作は、見もふたも無い感じが面白くて、
しまいには笑った。お花咲いちゃってるし。
教皇が覗きを楽しむ線画の連作は、Cと笑いながらくいいるように見た。
ピカソ晩年になってもすごすぎ。『全て』見た感。
教皇じゃないけど貴賓席でゆっくり見たいので、図版を買った。
西麻布ボエムで図版を眺める。
アボガドと蟹のサラダ、ナスとトマトのパスタ、苺ジュース。

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