あたちの!
あたちのよ!
ビビの目はふだんは黒いのに、魚をかぎつけるとほんとに光る。
昨日の夜のサンマは、ビーも殿もにゃーにゃーいって狙ってきた。
殿に手のひらに乗せたサンマをあげたら、勢いよく手ごと噛んできた。
ビーは膝に乗って手を伸ばしても届かないと、思いきってテーブルに乗って狙っていた。
おいちかったネ!
全く落ち着いて食べれなかったけど。
よはまんそくだぞ
とらんでいい
今日は雨だったけど、二人とも異常なし。
朝はビーが首の上でもぞもぞしていて目が覚めた。
食欲ありでモリモリ食べてくれるのが、ほんと嬉しい。
好みはうるさくて、ビーはウエットが気に入らないと黙ってカリカリを食べていた。
でも、そのうちウエットも食べる。
最近新たに、金缶15歳の缶もよく食べた。
殿は顔つきもよくて、レトルトもう3つ目だけど、、という食べっぷり。
ハイパー漢方を5日分作って飲ませてるのが、効いてる感じもする。
ゴオウもいいけど、膵炎には高麗人参がいいらしいので、この組み合わせは殿に相性がとてもいい感じ。
雨のわりには暖かくて、薄手のインナー1枚にGジャンで十分だった。
でも気圧のせいで眠いしだるい。
モンちゃんは今朝も、荷造りの紐でフィーバーして遊んだ。
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にゃん太はお昼から5時くらいまで会社の縁側にいて、一服で外に出るたびに膝に乗ってきた。ナデナデしないと鳴くので、撫でるとゴロゴロ小さい音がする。膝の上でくるっと回っては、おさまりよく丸くなる。
帰るときにはいなかった。
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お風呂読書も始まる
ヘミングウェイ「何かの終わり」
製材所の跡地を眺めながら、川を流し釣りするカップル。女の子はいい子なのに、ぶっきらぼうな男は、「何もかも教えちゃって」君は何でも知ってるから、「面白くなくなった」と言って、全てをだいなしにする。
川を舟が進むように、後戻りのできない、若いカップルのデートの話。
マラマッド「殺し屋である我が子よ」
ニートの息子を見張ったり後をつけたりする父は、息子の気持ちが全くわからないのがとても辛そう。
息子が海に言って、靴のまま足を水に浸けている。父の帽子が風に飛ばされる。帽子を追いかけるけど、なかなか拾えなずにいるうちに、父は泣いている。
アメリカの小説って、悲しみや辛さを書いていても、暗くならないのがすごいかも。固茹でというか。
この本の最初にあったポー「ヴァルデマー氏」は怖かった。死に際の男に催眠術をかけて、1ヶ月くらい生きながらえさせる話。