なぎのあとさき

日記です。

ビーと私ほかつれづれ

2019年03月20日 | 猫トーク

よくあることだけど、今朝もビーが、寝てる私の顔を自分のほうに向けるため、私の頭をカシャカシャ爪で軽くひっかくので、ビーの方に顔を向けたら、ビーは私の首に乗ってあごを私の鼻と口に乗せて寝始めた。

その後は苦しくて寝れないけど、ビーのあごの裏の匂いをいっぱいにかぎ、モフモフを顔で感じるのは至福の一時で、寝直すのがもったいない。

私は猫に対してだけ、ドMの変態なわけだけど、ビーは私にちょうどいいドSで、猫の中でも最高の相性だと思う。ビーのおならやチッコの匂いも好きだし、枕にウンすじがついてても気にせず寝ちゃうし、スカトロの気もあるかも、猫に対してだけ。知らない境地へと導かれる。
猫に対する愛情に比べたら、人への愛情はいたってノーマルだ。

あらゆる場所に花束が、って小説があるけど、ダーが「あらゆる枕にウンすじが!」って騒いでて笑。

ビーはよく食べるし下痢もゲロもないので体重測ってないけど、触った感じ片手で持ち上げた感じ、明らかに重くなってる。

モンちゃんは、なぜか私の腹の上で寝ようとする。表に骨のない部分だから柔らかくて気持ちいいのだろう。

火夜も殿と二人でリフレ。殿は終わるまでじっとして、微動だにせず。針を刺す瞬間ですら。
キャットタワーからリフレの様子を見てたモンちゃんは、終わるとテーブルに飛んできて、アルコール綿をクンクンかいで、ペロッと舐めて、ラリり顔。

その後、ダーがいないのにアンワー!アワー!と叫ぶので、抱っこ庭。膝に乗せて私は岩のように無になってる間、クンクンクンクン、激しく空気の匂いをかいでた。春だもんね。
歩いてるとまだ、沈丁花の香りもする。ハナニラもどんどん咲きだしてる。





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「失われた時を求めて」1(第一篇前半)読了。
◯突然、一つの屋根、一個の石の上にきらりと光る太陽の光、ある道から立ち上る香りが、特別な喜びを与えて、私の足を止めさせるのだった。こういったものは、目に見えるものの向こうに何かを隠していて、それを捉えるようにと私に呼び掛けていて、しかしどんなに努力してもそれを捉えることはできなかった……
これらの印象は、わけもわからぬある快感を、一種の豊かさとでもいった幻想を私に与え、……

ここからマルタンヴィルの鐘塔の背後に隠れていたものを言葉にしていくところは、すごい。小説に大きいウネリが来る。

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あげ損ねてたママの誕プレに口紅を買った。リクエストがオレンジと赤の間、自分じゃ選ばない色、迷ってるうちにわけがわからなくなった。春分の日に上大岡まで来てもらって一緒に選べば良かった。

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瀧のニュースがこんなに長引いてて驚き。Uh-huh、ですむような話なのに。90年代、ロックがふるわなくなってた頃、電気や卓球のおかげでテクノと出会えた者にしてみれば、CDの回収はどうかと思う。嫌な人は買わなきゃいいだけなのに。

そういえば、この前飲み会でNくん似の男の子に、27過ぎて生きてる人はみんなルーザーだ、って言ったら、そのとーりですールーザーです!と瞬時に同意してた。見た目だけでなく、しゃべり方服装まで似てた。
ジミヘンやジャニスやブライアン・ジョーンズの音楽がなかったら、今の私はない。意識を変えるほどの音楽は、作り手をすでに越えたものだ。

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そんなニュースと比較にならないくらい、ジュゴンが日本の海から消えてしまいそうなことが悲しい。
住める場所がなくなったイノシシが瀬戸内海の冷たい海を泳いで渡ってるのを目撃された、というニュースがずっと気になってて数が月後、やっとたどりついた島の商店街に迷いこんだイノシシが猟友会に撃たれた、というニュースも悲しい。胸がきりきりする。今年は亥年なのに。

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