◆自衛隊関連行事
今週末の自衛隊一般公開について紹介します。いよいよ秋なのですが台風の接近が心配、と書こうと思いきや、・・・こっちきたー、きてるー。
そんななか、青森で三沢基地航空祭、北海道で第五旅団祭ありますよ。F-2支援戦闘機とF-16戦闘機の編隊飛行、F-16機動飛行、UH-60JとU-125救難展示、CH-47J輸送展示、F-2模擬対地攻撃、米軍C-130空挺降下、E-2C早期警戒機飛行展示のほか、今年もU-2偵察機とB-52爆撃機がやってくるようです。そして最後にはブルーインパルス。
F-2編隊飛行は見たいのですけれども、三沢基地航空祭、寝台特急日本海で京都から青森まで行くか、東京まで新幹線で出て新宿あたりから夜行バス、というのも考えていたのですけれども、夜行バスは結構競争率がありまして、伊丹から青森空港までの日本航空は、ううむ、これもちょっとね。来年新幹線はやぶさ運行本数が増えたらば、ちょっと真剣に考えたいです。
今週末最も注目の陸上家遺体行事は秋田駐屯地祭でしょう。東日本大震災へ災害派遣にて活躍した第9師団隷下の行事です。第9師団ではポスターの作成が間に合わなかったのか昨年のポスターで日時を消した状態で提示されていまして、なるほど忙しかったのだなあ、ということを感じる内容でした。
秋田駐屯地は第21普通科連隊が駐屯している駐屯地です。一応関越更新と訓練展示模擬戦が実施されるとのこと。今月中旬には戦車部隊の駐屯する岩手駐屯地でも駐屯地祭がおこなわれるとのことですから、東北の復興も軌道には乗っている、ということですね。ちなみに十月には第6師団管区の福島駐屯地でも駐屯地祭がおこなわれるとのこと。
今週末最大の自衛隊関連行事といいますと、帯広駐屯地第五旅団創設記念行事でしょう。帯広駐屯地は今年で創設60周年を迎えます。また、第五旅団は第五師団から縮小改変を受けた道東地区を防衛する重装備の旅団です。・・・、写真は第十一旅団ですが。帯広ちょっと遠い。
第十一旅団創設記念行事では司令部の置かれた真駒内駐屯地に駐屯する北部方面混成団が参加していましたが、飛行場ですからAH-1Sを運用する北部方面隊直轄の第1対戦車ヘリコプター隊と第五飛行隊が駐屯、ヘリコプターの展示を期待してしまいますね。特科隊も駐屯しているとかで、しかし遠いなあ。
函館駐屯地祭、第28普通科連隊が駐屯している第11旅団隷下の普通科連隊駐屯地で、1976年のMiG-25函館亡命事件に際しては最新鋭戦闘機をソ連軍特殊部隊が奪還に展開した場合に備え臨戦態勢を取った部隊として知られています。第11師団から第11旅団へ改変された際に編成は縮小されたのですが、その分装甲車の配備を受けた部隊です。模擬戦が行われるのでしたら、どんどん数が減っている75式自走榴弾砲の参加などを期待したいのですが、どちらにしろ北海道は遠いですから、ねえ。
◆駐屯地祭・基地祭・航空祭
- 9月3日:第五旅団創設7周年帯広駐屯地創設60周年記念行事・・・http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/
- 9月4日:函館駐屯地創設61周年記念行事・・・http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/11d/
- 9月4日:三沢基地航空祭2011・・・http://www.mod.go.jp/asdf/misawa/
- 9月4日:秋田駐屯地創設59周年記念行事・・・http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/9d/
◆注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関