■自衛隊関連行事
寒波またしても日本列島襲来、西日本山間部を中心に平野部まで雪の予報が出ていまして、寒桜花見強行かの可否を検討する今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

四日市港にて訓練支援艦くろべ、が12日に一般公開されます。四日市港へ艦艇は伊勢湾掃海訓練に伴い多くの機雷戦艦艇が入港していますので、掃海艇とよしま、掃海艇のとじま、掃海艇くめじま、掃海艇ひらしま、掃海艇ししじま、掃海艦はちじょう、掃海母艦ぶんご、と明日午後から訓練終了を受け出港してゆく予定です。揃った機雷戦艦艇は壮観そのもの。

伊勢湾掃海訓練が本日まで三重県沖と愛知県沖の伊勢湾を舞台に実施されています。掃海隊群司令湯浅秀樹海将補を訓練統制官としまして、海上自衛隊の機雷戦に関わる戦術技量の向上を図る訓練です。参加規模は艦艇17隻と昨年の安全保障関連法案での注目が集まった伊勢湾掃海訓練よりも小規模となっていますが、一国で実施できる掃海訓練としては世界でも最大規模のものとなっています。

機雷とは機械水雷、水中に配置する爆発物です。船舶に接触して爆発するものが基本ですが、船舶の音響や船体の磁気を感知して爆発するものや航行に伴う水圧変化を検知し爆発するもの、キャプチャー機雷といって魚雷を抱いている代物もあり、触雷すれば水線下を損傷させる為に簡単に船舶を撃沈させる事が出来ますが、敷設が簡単で極めて厄介なもの。

日本は海上輸送により経済を支えており国民の食糧も輸入に依存している部分が多く、敵潜水艦や航空機等により敷設されたらば簡単に港湾や航路が閉塞されてしまいます。このため、伊勢湾掃海訓練では、模擬機雷を実際に位置を示さず敷設し、掃海艇が掃海器具という水中ロボットや機雷戦ソナー等を駆使し掃海、という実戦的な訓練を実施しています。

機雷戦は日進月歩、対抗策に対抗策を重ね、そもそも磁気機雷や音響機雷に感圧機雷はこの対抗策のぶつけ合いから生まれたものですが、近年は磁気機雷に欺瞞する微弱電波中和技術が構築されれば微弱電波検知装置が開発され、これを先んじて発見する水中ロボットの性能が向上すればその高価な機雷処分器具本体を狙う新型機雷が開発され、新型機雷を処理する水中ロボットの廉価版使い捨て処分器具が弾薬扱いで開発、と技術開発に目が離せません。

さて撮影の話題。カメラバック、雑嚢方式と背嚢方式、ちょっと表現が古すぎますので、今風にデイバック方式とリュックサック方式、この二つに類別されますが、実際のところ、どちらが便利なのでしょうか。デイバック方式のカメラバックはカメラ専門店や家電量販店などで見ますとシェアでは優勢のようですがリュックサック方式も徐々に増加している事は確かです。

デイバック方式、即座にカメラなどを取り出す事が出来るのですが、肩掛けの方向に重心が寄ってしまうため、どうしても体力の面からはリュックサック方式の方が楽ではあるかもしれません。しかし、撮影機材を取り出す、というカメラバック本来の用途を考えますと、この迅速な撮影記事の展開が左右されてしまう、というものでは本末転倒でしょう。

リュックサック方式ですと、背中の部分が蒸れる、という難点もあります。他方、例えば移動に折り畳み式自転車を投入する場合、事実上デイバック方式では安定した走行が出来ませんのでリュックサック方式のカメラバックが圧倒的に優位、ということになります。カメラバックの問題、どの方式が便利であるのか、単純ですが長く深い命題の一つです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・2月12日:三重県四日市港訓練支援艦くろべ一般公開…http://www.mod.go.jp/pco/mie/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
寒波またしても日本列島襲来、西日本山間部を中心に平野部まで雪の予報が出ていまして、寒桜花見強行かの可否を検討する今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

四日市港にて訓練支援艦くろべ、が12日に一般公開されます。四日市港へ艦艇は伊勢湾掃海訓練に伴い多くの機雷戦艦艇が入港していますので、掃海艇とよしま、掃海艇のとじま、掃海艇くめじま、掃海艇ひらしま、掃海艇ししじま、掃海艦はちじょう、掃海母艦ぶんご、と明日午後から訓練終了を受け出港してゆく予定です。揃った機雷戦艦艇は壮観そのもの。

伊勢湾掃海訓練が本日まで三重県沖と愛知県沖の伊勢湾を舞台に実施されています。掃海隊群司令湯浅秀樹海将補を訓練統制官としまして、海上自衛隊の機雷戦に関わる戦術技量の向上を図る訓練です。参加規模は艦艇17隻と昨年の安全保障関連法案での注目が集まった伊勢湾掃海訓練よりも小規模となっていますが、一国で実施できる掃海訓練としては世界でも最大規模のものとなっています。

機雷とは機械水雷、水中に配置する爆発物です。船舶に接触して爆発するものが基本ですが、船舶の音響や船体の磁気を感知して爆発するものや航行に伴う水圧変化を検知し爆発するもの、キャプチャー機雷といって魚雷を抱いている代物もあり、触雷すれば水線下を損傷させる為に簡単に船舶を撃沈させる事が出来ますが、敷設が簡単で極めて厄介なもの。

日本は海上輸送により経済を支えており国民の食糧も輸入に依存している部分が多く、敵潜水艦や航空機等により敷設されたらば簡単に港湾や航路が閉塞されてしまいます。このため、伊勢湾掃海訓練では、模擬機雷を実際に位置を示さず敷設し、掃海艇が掃海器具という水中ロボットや機雷戦ソナー等を駆使し掃海、という実戦的な訓練を実施しています。

機雷戦は日進月歩、対抗策に対抗策を重ね、そもそも磁気機雷や音響機雷に感圧機雷はこの対抗策のぶつけ合いから生まれたものですが、近年は磁気機雷に欺瞞する微弱電波中和技術が構築されれば微弱電波検知装置が開発され、これを先んじて発見する水中ロボットの性能が向上すればその高価な機雷処分器具本体を狙う新型機雷が開発され、新型機雷を処理する水中ロボットの廉価版使い捨て処分器具が弾薬扱いで開発、と技術開発に目が離せません。

さて撮影の話題。カメラバック、雑嚢方式と背嚢方式、ちょっと表現が古すぎますので、今風にデイバック方式とリュックサック方式、この二つに類別されますが、実際のところ、どちらが便利なのでしょうか。デイバック方式のカメラバックはカメラ専門店や家電量販店などで見ますとシェアでは優勢のようですがリュックサック方式も徐々に増加している事は確かです。

デイバック方式、即座にカメラなどを取り出す事が出来るのですが、肩掛けの方向に重心が寄ってしまうため、どうしても体力の面からはリュックサック方式の方が楽ではあるかもしれません。しかし、撮影機材を取り出す、というカメラバック本来の用途を考えますと、この迅速な撮影記事の展開が左右されてしまう、というものでは本末転倒でしょう。

リュックサック方式ですと、背中の部分が蒸れる、という難点もあります。他方、例えば移動に折り畳み式自転車を投入する場合、事実上デイバック方式では安定した走行が出来ませんのでリュックサック方式のカメラバックが圧倒的に優位、ということになります。カメラバックの問題、どの方式が便利であるのか、単純ですが長く深い命題の一つです。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・2月12日:三重県四日市港訓練支援艦くろべ一般公開…http://www.mod.go.jp/pco/mie/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関