北大路機関

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【G7X撮影速報】中国海軍太原(052D型/昆明級駆逐艦).晴海埠頭親善訪問(2019-10-15)

2019-10-26 20:02:06 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■豊洲埠頭とレインボーブリッジ
 中国海軍052D型駆逐艦太原撮影は晴海埠頭から少しづつ歩み進め様々な角度から撮影する事としました。

 晴海埠頭、東京港の晴海客船ターミナルは我が国表玄関と言うべき立地です。東京湾はレインボーブリッジの開通により、現在は満潮時52mまでの高さの船舶しか入港できなくなり、残念な事に大型客船は東京港へ入れず事実上は横浜港が表玄関となっているのですが。

 東京駅から今回移動しました。この晴海埠頭へは、昔はりんかい線から遠く徒歩で移動していましたが、東京駅からとバスが運行されていると知りました、有名な隅田川の勝ちどき橋を渡り晴海埠頭へ。東京駅は新幹線終点ですので寝過ごす心配が無くて良いですよね。

 豊洲埠頭、実は晴海埠頭客船ターミナルへ立ち入ることが出来れば、仮名細部まで撮影することが出来たのですが、中国艦ということも在ってのことでしょうか、立ち入り禁止となっていました。イギリス艦一般公開や親善訪問の際には此処から撮影できたのだけれど。

 太原、中国駆逐艦の細部をみたい、ということで豊洲埠頭、お隣の埠頭へ移動します。豊洲埠頭、東京駅行きの都バスで三つほど移動しまして、そこから橋梁を徒歩で。幸い、同じ経路で太原を撮影、という方と巡り会いまして、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 東京湾を前にSさんというHNの方、聞けば船乗りという。海の目線からいろいろと興味深いお話を頂きましたが、更にお土産まで頂いてしまいました。佐世保鎮守府開府130周年記念クッキー、ありがたい!佐世保地方隊コラボに艦これ赤城さんが描かれていました。

 佐世保基地、実はヘリコプター搭載護衛艦くらま除籍前は半年に数回行っていた佐世保ですが、くらま除籍後は実は一度も行けていません。いせ母港となっていますので、実は近々佐世保再訪を考えているものの改めて考えると京都から佐世保、寝台特急みどり懐かしい。

 江戸前というところでしょうか、釣り人数人。豊洲埠頭では釣り人も多く、釣っている獲物はなにかは興味のわくところですが、おお、見れば尖った嘴の先が赤い、かのサヨリではありませんか、腹を割くと真っ黒、と。築地を受継ぐ豊洲で釣り、風情あって羨ましい。

 レインボーブリッジへ、Sさんとお別れしまして当方は豊洲市場を通り、ランチの寿司がものすごく高いのに驚きながら、これならば観光地価格の京都の方が余程安い、こういう連中が寿司を高級品に仕立てて大衆食から引き離していると若干憤りつつ新交通システムへ。

 レインボーブリッジをわたるのは、イギリスの45型駆逐艦撮影以来か、いやお友達に木更津駐屯地まで乗せていってもらって以来でしょうか。晴海埠頭を俯瞰風景で納めるにはやはりレインボーブリッジでしょう。遊歩道がありまして、艦艇撮影に最適な立地でしょう。

 中国艦太原は新型のVLSを採用していまして、ロシア式のリボルバー型VLSからアメリカのMk41と似た方式へ転換、これを見たかったのですね。率直な印象ですが、必要な装備を最新型の船体に並べる、システムとしての整合性はこれからという印象、将来愉しみ。

 最新鋭最新鋭、という艦これの阿賀野のような印象ですが、中国艦は現在も未だ将来像を模索中、という印象です。イギリス艦のような革新性もシンガポール艦のような説得力も無く、しかし、最新鋭を確実に運用できるように、という乗員の士気は伝わってきました。

 CANON100-400mmIS2,今回は撮影に消費増税前の衝動買いと洒落込みましたレンズを携行しています。そして望遠に関しては信頼と実績あるG3Xを携行、デジタルズーム2400mmという怪物コンデジです。こちらの写真は世界の艦艇特集でじっくり、お伝えしましょう。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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