■たかなみ本日横須賀出航
日米太平洋防衛の要衝横須賀。横須賀軍港めぐり遊覧船に一月乗船して参りましたのでその情景をお伝えしましょう。
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たかなみ。たかなみ型護衛艦一番艦です。むらさめ型護衛艦拡大改良型で吉倉桟橋に停泊中です。今日この二月二日、アラビア海において未だ緊張冷めないホルムズ海峡へタンカー護衛任務の可能性を探る情報収集任務へと派遣される。アラビア海派遣前夜の雄姿という。
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DDH-183,いずも。海上自衛隊最大の護衛艦が横須賀基地の新しい逸見桟橋に停泊しています、ここ逸見桟橋は満載排水量27000tの本艦が停泊できる最大級の桟橋ですが、北大路機関創設当時はまだ建設前だった、という事、改めて考えてみればすごい事なのですね。
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原子力空母ロナルドレーガン。アメリカ海軍が前方展開している10万tを越えるニミッツ級原子力空母は全長333m、彼女一隻が居るか居ないかで基地の情景は一新します。しかし米艦なので彼女と表示するべきでしょうが、艦名由来はオジサマのプレジデントという。
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マスティン、DDG89とCG54.マッキャンベル。最近気づいたのですが防空艦アーレイバーク級ミサイル駆逐艦一番艦の艦番号はアーレイバーク“51”、そして第二次大戦中に防空巡洋艦として活躍したアトランタ級軽巡洋艦一番艦アトランタの艦番号も“51”なのですね。
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にちなん。ケーブルなどを海底に敷設する機材が並ぶ感情はかなり個性的な印象ですが海洋業務対潜支援群第1海洋観測隊の海洋観測艦を船越地区にて。自衛艦隊司令部の置かれる地区には護衛艦以外の様々な艦艇が停泊していまして、奥にはマストが林立している。
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しょうなん、そして奥には、わかさ。ともに海洋業務対潜支援群第1海洋観測隊所属の海洋観測艦です。しょうなん、艦首形状は、にちなん、と同様ですが奥に停泊する、わかさ、については通常の船舶と共通する構造でして、商船構造を取り入れ建造費を抑えています。
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ちよだ。潜水艦救難艦です。艦内には深海潜水艦救難艇DSRVを搭載しているもので、前型の潜水艦救難艦ちはや、に関しては潜水艦に対する母艦機能も有していましたが、おやしお型、そうりゅう型と潜水艦性能が充実した為、魚雷等の母艦機能は省かれる設計です。
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そうりゅう型潜水艦。岩肌を背景に停泊する潜水艦の情景は一種軍事施設の特異性を際立たせる様相ですが、ここは新しく建設された潜水艦桟橋です。2019年に完成した新しい施設で、現在潜水艦を増強中である海上自衛隊には潜水艦の桟橋も増強しているということ。
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むらさめ、ここは吉倉桟橋で横須賀地方総監部の置かれている地区、奥にそのアンテナが。護衛艦むらさめ型と拡大改良型である護衛艦たかなみ型が並ぶ様子が。この日はまだ正月の松之内となっていますが正月明けであり吉倉桟橋停泊の護衛艦は思いのほか少なかった。
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いかづち。DD107は護衛艦いかづち、です。DD101むらさめ、と共に並ぶ。DD102はるさめ、はこの日の時点で遠くアラビア海を遊弋しソマリア沖海賊対処任務として船団護衛任務に当っています。はるさめ、現在は更にホルムズ海峡での不測事態へと情報収集中だ。
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たかなみ。政府はアメリカイラン関係の緊迫化と2019年に発生した日本タンカー襲撃事件を受け、自衛隊法に基づく護衛艦による情報収集を実施する方針で、護衛艦たかなみ、はつい先ほどに横須賀基地を出航、アラビア海へ向かいました。今度はタンカー守ってほしい。
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いずも。タンカー護衛への情報収集は国内一部に反対がありますが、第二次世界大戦において日本海軍は船団護衛に十分な戦力を配備せず、結果多数の商船が撃沈され膨大な船員の人命が失われました、日本に海上自衛隊の他に海軍は無いのですから、これは国家の責務です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
日米太平洋防衛の要衝横須賀。横須賀軍港めぐり遊覧船に一月乗船して参りましたのでその情景をお伝えしましょう。
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たかなみ。たかなみ型護衛艦一番艦です。むらさめ型護衛艦拡大改良型で吉倉桟橋に停泊中です。今日この二月二日、アラビア海において未だ緊張冷めないホルムズ海峡へタンカー護衛任務の可能性を探る情報収集任務へと派遣される。アラビア海派遣前夜の雄姿という。
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DDH-183,いずも。海上自衛隊最大の護衛艦が横須賀基地の新しい逸見桟橋に停泊しています、ここ逸見桟橋は満載排水量27000tの本艦が停泊できる最大級の桟橋ですが、北大路機関創設当時はまだ建設前だった、という事、改めて考えてみればすごい事なのですね。
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原子力空母ロナルドレーガン。アメリカ海軍が前方展開している10万tを越えるニミッツ級原子力空母は全長333m、彼女一隻が居るか居ないかで基地の情景は一新します。しかし米艦なので彼女と表示するべきでしょうが、艦名由来はオジサマのプレジデントという。
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マスティン、DDG89とCG54.マッキャンベル。最近気づいたのですが防空艦アーレイバーク級ミサイル駆逐艦一番艦の艦番号はアーレイバーク“51”、そして第二次大戦中に防空巡洋艦として活躍したアトランタ級軽巡洋艦一番艦アトランタの艦番号も“51”なのですね。
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にちなん。ケーブルなどを海底に敷設する機材が並ぶ感情はかなり個性的な印象ですが海洋業務対潜支援群第1海洋観測隊の海洋観測艦を船越地区にて。自衛艦隊司令部の置かれる地区には護衛艦以外の様々な艦艇が停泊していまして、奥にはマストが林立している。
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しょうなん、そして奥には、わかさ。ともに海洋業務対潜支援群第1海洋観測隊所属の海洋観測艦です。しょうなん、艦首形状は、にちなん、と同様ですが奥に停泊する、わかさ、については通常の船舶と共通する構造でして、商船構造を取り入れ建造費を抑えています。
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ちよだ。潜水艦救難艦です。艦内には深海潜水艦救難艇DSRVを搭載しているもので、前型の潜水艦救難艦ちはや、に関しては潜水艦に対する母艦機能も有していましたが、おやしお型、そうりゅう型と潜水艦性能が充実した為、魚雷等の母艦機能は省かれる設計です。
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そうりゅう型潜水艦。岩肌を背景に停泊する潜水艦の情景は一種軍事施設の特異性を際立たせる様相ですが、ここは新しく建設された潜水艦桟橋です。2019年に完成した新しい施設で、現在潜水艦を増強中である海上自衛隊には潜水艦の桟橋も増強しているということ。
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むらさめ、ここは吉倉桟橋で横須賀地方総監部の置かれている地区、奥にそのアンテナが。護衛艦むらさめ型と拡大改良型である護衛艦たかなみ型が並ぶ様子が。この日はまだ正月の松之内となっていますが正月明けであり吉倉桟橋停泊の護衛艦は思いのほか少なかった。
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いかづち。DD107は護衛艦いかづち、です。DD101むらさめ、と共に並ぶ。DD102はるさめ、はこの日の時点で遠くアラビア海を遊弋しソマリア沖海賊対処任務として船団護衛任務に当っています。はるさめ、現在は更にホルムズ海峡での不測事態へと情報収集中だ。
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たかなみ。政府はアメリカイラン関係の緊迫化と2019年に発生した日本タンカー襲撃事件を受け、自衛隊法に基づく護衛艦による情報収集を実施する方針で、護衛艦たかなみ、はつい先ほどに横須賀基地を出航、アラビア海へ向かいました。今度はタンカー守ってほしい。
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いずも。タンカー護衛への情報収集は国内一部に反対がありますが、第二次世界大戦において日本海軍は船団護衛に十分な戦力を配備せず、結果多数の商船が撃沈され膨大な船員の人命が失われました、日本に海上自衛隊の他に海軍は無いのですから、これは国家の責務です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
こういった中での派兵強行は、安部政権の性格を印象ずけるものです。すなわち、今後の憲法9条改悪につなげようとする政治的野心ありと。
自衛隊法の調査研究条項を根拠に持ち出しながら、わざわざ不必要な閣議決定をするという事が、安部政権が憲法違反との自己認識を抱いていることの証左に他なりません。
この自衛隊派兵が米イラン間の緊張をいたずらに刺激することを心配してなりません。