■最新鋭護衛艦しらぬい撮影
横須賀軍港めぐり遊覧船にて春の横須賀基地を撮影しました際の様子を紹介しましょう。
おやしお型潜水艦せとしお、アーレイバーク級ミサイル駆逐艦ステザム。横須賀軍港めぐり遊覧船、2019年4月6日に乗船しました。横須賀観光は行ってみるまで、どの艦船と巡り合えるかは運次第、故に軍港めぐりにて横須賀基地を一周するのは毎回が新鮮です。
いずも。海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦いずも型一番艦、逸見桟橋に停泊しています。母港横須賀に憩う様子はJR横須賀駅のホームからも見えまして、いずも巨大な艦容を横須賀駅到着と同時に眺めますと、横須賀にやってきた、と何か気分が高揚しますね。
きりしま、しらぬい、ときわ。横須賀軍港めぐり遊覧船は1100時から1500時まで毎時00分に出港し45分間かけ港内を一周します。最初は米軍桟橋前を巡航するのですが、この日は最新鋭護衛艦しらぬい入港中とあって、最初に吉倉桟橋の方角に注目してしまいました。
ベンフォードとジョンSマケインがこちらを向き停泊しています。DDG-65がベンフォード、DDG-56がジョンSマケインです。アーレイバーク級でもヘリコプター格納庫を有さないフライトⅠに区分される二隻ですが、端整な艦容がハンサムですね。奥に更に1隻が。
アンティータムとシャイロー、CG-67がシャイローでCG-54がアンティータム、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦二隻が揃う。巡洋艦という艦種は世界でもアメリカ海軍とロシア海軍以外はほぼ区分として駆逐艦やフリゲイトへ収斂してゆき、ある種貴重な情景ですね。
ロナルドレーガン、ニミッツ級原子力空母で世界最大の水上戦闘艦型の一隻だ。軍港めぐり遊覧船は、こうしてアメリカ海軍横須賀施設前を航行し、一旦東京湾へと進路を取りまして、横須賀港内の吾妻島沖を一周廻る航路から、海上自衛隊の拠点、船越地区へ向かう。
バリー、DDG-52がベンフォードとジョンSマケインと共に並んでいました、背を向けているのがバリーです。アーレイバーク級の二番艦です。横須賀では陸のヴェルニー公園からも米軍艦艇は見えるのですが、陰になっている艦は遊覧船から見るのが有効な方法です。
ロナルドレーガンを正面から望む。空母航空団は70機を越え、その大半がF/A-18E戦闘攻撃機、今後はステルス性を有するF-35C戦闘機の搭載も開始されます。一隻で一国の空軍力に匹敵する、誇張でもなんでもなく欧州中堅国の空軍力よりも巨大な航空打撃力を持つ。
うらが。掃海母艦うらが型1番艦です。吾妻島を一周し船越地区へやってきました。日産自動車追浜工場や横須賀市施設等を眺めつつ、天候が良ければ富士山や東京スカイツリーも見えると説明されるのですが、花粉の季節かPM2.5大陸から襲来か、富士山見えません。
ちよだ、潜水艦救難艦です。DSRVという深海救難艇を用いて海中に沈没した潜水艦から乗員を救出する為の装備で、先代の潜水艦救難母艦ちよだ艦名を踏襲しました。隣の白い建物は自衛艦隊司令部、司令部地下指揮所を含めここ船越地区は海上防衛の拠点なのです。
おやしお型潜水艦が新設の船越潜水艦桟橋に停泊する。うずしお、なるしお、やえしお、せとしお、横須賀基地配備おやしお型潜水艦です。残る同型艦は呉基地に居る。海上自衛隊は潜水艦を16隻から22隻へ増強中、その為にこの新しい潜水艦桟橋がつくられました。
はしだて、水中処分母船3号が停泊する。遊覧船は船越地区から荒井掘割水路を経て吾妻島と本州の狭間を航行し、横須賀地方総監部の置かれる吉倉桟橋方面へ戻ってまいりました。今回は新護衛艦しらぬい入港中、そのほかにも実に多数の護衛艦が停泊していました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
横須賀軍港めぐり遊覧船にて春の横須賀基地を撮影しました際の様子を紹介しましょう。
おやしお型潜水艦せとしお、アーレイバーク級ミサイル駆逐艦ステザム。横須賀軍港めぐり遊覧船、2019年4月6日に乗船しました。横須賀観光は行ってみるまで、どの艦船と巡り合えるかは運次第、故に軍港めぐりにて横須賀基地を一周するのは毎回が新鮮です。
いずも。海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦いずも型一番艦、逸見桟橋に停泊しています。母港横須賀に憩う様子はJR横須賀駅のホームからも見えまして、いずも巨大な艦容を横須賀駅到着と同時に眺めますと、横須賀にやってきた、と何か気分が高揚しますね。
きりしま、しらぬい、ときわ。横須賀軍港めぐり遊覧船は1100時から1500時まで毎時00分に出港し45分間かけ港内を一周します。最初は米軍桟橋前を巡航するのですが、この日は最新鋭護衛艦しらぬい入港中とあって、最初に吉倉桟橋の方角に注目してしまいました。
ベンフォードとジョンSマケインがこちらを向き停泊しています。DDG-65がベンフォード、DDG-56がジョンSマケインです。アーレイバーク級でもヘリコプター格納庫を有さないフライトⅠに区分される二隻ですが、端整な艦容がハンサムですね。奥に更に1隻が。
アンティータムとシャイロー、CG-67がシャイローでCG-54がアンティータム、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦二隻が揃う。巡洋艦という艦種は世界でもアメリカ海軍とロシア海軍以外はほぼ区分として駆逐艦やフリゲイトへ収斂してゆき、ある種貴重な情景ですね。
ロナルドレーガン、ニミッツ級原子力空母で世界最大の水上戦闘艦型の一隻だ。軍港めぐり遊覧船は、こうしてアメリカ海軍横須賀施設前を航行し、一旦東京湾へと進路を取りまして、横須賀港内の吾妻島沖を一周廻る航路から、海上自衛隊の拠点、船越地区へ向かう。
バリー、DDG-52がベンフォードとジョンSマケインと共に並んでいました、背を向けているのがバリーです。アーレイバーク級の二番艦です。横須賀では陸のヴェルニー公園からも米軍艦艇は見えるのですが、陰になっている艦は遊覧船から見るのが有効な方法です。
ロナルドレーガンを正面から望む。空母航空団は70機を越え、その大半がF/A-18E戦闘攻撃機、今後はステルス性を有するF-35C戦闘機の搭載も開始されます。一隻で一国の空軍力に匹敵する、誇張でもなんでもなく欧州中堅国の空軍力よりも巨大な航空打撃力を持つ。
うらが。掃海母艦うらが型1番艦です。吾妻島を一周し船越地区へやってきました。日産自動車追浜工場や横須賀市施設等を眺めつつ、天候が良ければ富士山や東京スカイツリーも見えると説明されるのですが、花粉の季節かPM2.5大陸から襲来か、富士山見えません。
ちよだ、潜水艦救難艦です。DSRVという深海救難艇を用いて海中に沈没した潜水艦から乗員を救出する為の装備で、先代の潜水艦救難母艦ちよだ艦名を踏襲しました。隣の白い建物は自衛艦隊司令部、司令部地下指揮所を含めここ船越地区は海上防衛の拠点なのです。
おやしお型潜水艦が新設の船越潜水艦桟橋に停泊する。うずしお、なるしお、やえしお、せとしお、横須賀基地配備おやしお型潜水艦です。残る同型艦は呉基地に居る。海上自衛隊は潜水艦を16隻から22隻へ増強中、その為にこの新しい潜水艦桟橋がつくられました。
はしだて、水中処分母船3号が停泊する。遊覧船は船越地区から荒井掘割水路を経て吾妻島と本州の狭間を航行し、横須賀地方総監部の置かれる吉倉桟橋方面へ戻ってまいりました。今回は新護衛艦しらぬい入港中、そのほかにも実に多数の護衛艦が停泊していました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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