イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

手を握る!

2006-11-11 | 2006年度(1/13まで)

明日、八王子カウンセリング勉強会があり講師をする。今回は1月まで「生き甲斐の心理学」のテキストを使い「愛の領域」について、6回にわたってご一緒に勉強したいと思っている。

その中で、愛の孤独の自己事例をいくつか考えていただが一つ思い当たったので述べてみたい。 何年か前に、胃カメラを飲んだことがある。経験された方はご存知だと思うが、結構辛いものである。私の場合、食道にファイバーを差し込まれると激しく嘔吐感がつのり、体の緊張を招きそれが益々嘔吐感につながっていった。 その時、ベテランの看護婦さんが、「力を抜いてくださいね。」と言いながら、優しく手を握ってくれた。大の男であるのに、暖かい手を感じリラックスでき、嘔吐感を乗り越えた。

手を握ること、これは、自分の愛の原型に触れる部分があるのだろう。不思議に不安感が解消された。幼いころの母の温もりなのであろうか、肌触りなのであろうか。

 愛犬との交流も、「お手」をして犬の愛の原型を大切にすることが重要かもしれない?!

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ススキはお月見で知っていた!

2006-11-11 | 2006年度(1/13まで)

花や植物の名前というものは、50代にもなると人に今更聞けないところがある。しかし、最近不思議に植物に興味を持つようになり、ことある度に人に訊いたり調べるようになった。

恥ずかしながら、秋の七草も数日前まで名前が一致しなかった。家の周りにたくさんあるのに・・

秋の七草でいえば幼いときからよく知っていたのは唯一ススキだけだ。お月見の時に必ず添えられ、姿形も独特であるからでもある。

50代の今となって、何で植物に興味をもち、植物関係が意識に上りはじめ心理学用語で言えば「図」になってきたかは興味があるところである。また、図となったものに、言葉を与えたいと思うことも興味深い。

アラスカのネイティブは例えば雪を英語ではSnowという一つの単語で言うものを、いくつもの単語で微妙な違いを表現できるという。日本人も出世魚のように同じ種類の魚を違う名で呼んだりする。

言葉というものの本質は何なんだろうか。

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