イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自然体は強い、災害の時でもね!(感謝と満足 6/10)

2011-03-17 | 第七章「光と復活体」

 太極拳の師範でもある、U先生に自然体の強さを教えてもらったことがある。側面から押しても、重心移動でびくとも動かない。勿論自然体の先生は、汗をかくほど力をいれているわけではない。

 30年近く前に、友人と夏山登山で槍ヶ岳に初めて登った時のことを思い出す。全くの素人の私であったが、登山の中で結構危険な場所を通る。その時のアドバイスも忘れられない。

 岩に力を入れてしがみついてはダメ。自然にバランスをとって・・・。これも今思うと自然体なのだろう。

 40歳台の時の、詳細は語れないが、個人的な絶対絶命の時があった。

 ちょうど、今回の東北・関東大震災のように、どんどん不安感が高まってくる、出口が見えないような時である。そんな時にできるのは、祈るだけである。そして専門家を信じ、自分ができることに的を絞った行動をする。一日が無事に終わった時、何とも言えない安堵感、感謝と満足を体験したのもそんな時である。

 こういう時に、自然体で生きている人(個性の美に溢れた)はテレビでみても、とても励みになる。報道番組でも、どういう方が自然体なのか、強いのか・・・そんな観点から見てみると参考になる。

 自然体とはあらためて何だろうか?こうしなければならない・・・に囚われるのではなく。ありのままの自分でいいんだ。・・・そんな部分をもっている。自分の理想領域のからくりにどこかで気づいている。世阿弥の言う離見の見にも通じる何かなのだろうか。

 今朝、久しぶりに連ドラを観た。マスコミも段々自然体を意識してきたのかもしれない。

 今日は、写真のはるかでも食べて、自然体を考えて爽やかに過ごそう!

感謝と満足 6/10

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