最近テレビで衝撃的な火山に関する話題を見たりすることが多かった。先日もカルデラ火山のことを観たし、またポンペイの火砕流についてもなまなましいドキュメンタリーを拝見した。
縄文時代に興味のある私なので、縄文時代の大災害・九州の鬼界カルデラの爆発などをしたりして、当時の人の悲惨を想ったりした。書いている小説にも関係があるので。
そんな中、何のために生きるのか?という難問をいつもより考えるようになった。そして、かつて私が人生最大の危機(今後もあるかもしれないが)と思われるころに、知人から借りてむさぼるように読み、そして心が解放された本をアマゾンでみつけて、思わず買ってしまった。
それは不思議な本で、ご存じの方もいらっしゃるかもしれないが、K・リーゼンフーバー著 「われらの父よ」(教文館)である。キリスト教徒ならだれでも知っている短い主の祈りの解説本なのだが、なんと158ページの本になっている。
今、再読しつつあるが、とても希望を感じる。そして、希望を失いそうなときに、この本を紹介してくれた方のことを想った。
ありのままになる 6/10