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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

遊園地で楽しくなる!(囚われからの解放 2/10)

2017-05-03 | 第二章「五感と体感」

 先日も某勉強会で「囚われること」をテーマにしたが、私も含めて皆何かに囚われ悩みがあるようだ。私くらいの年代が集まると、健康の話、お金(蓄財)、宗教や死の関係、政治、人間関係、仕事など一つは必ず出て来るようだ。身近な囚われのテーマなのだろう。

 生き甲斐の心理学を学ぶと、成育史の重要性が分かってくるので、「囚われること」を考えるときに、両親をはじめとする成育史上の重要な方の影響などをあれこれ考えることが多くなる。影響を与えた人というのは実に面白い。囚われることを解放してくれる智慧を教えてくれたりするのだが、反対に大きな囚われの原因となっていたりする。それは、影響を与えてくれた人の、その当時の成育史上の発達段階もあるのだろう。あるいは、その人の社会的・文化的背景もあるのだろう。

 さて、昨日はゴールデンウィークということで、私と娘夫婦、孫たちで近くの遊園地に行ってきた。お弁当持ち込み可など昔の面影をどこかに残している遊園地である。 私も60年前とか(笑)、両親に連れられて豊島園などに行って楽しんだ思い出がどこかで重なる。子供夫婦も孫たちも遊園地の楽しさの原型?に触れるのだろうか、遊園地に居るだけでうきうきするようである。

 日常の様々に囚われや苦悩から解き放たれ、今まで見えなかったものが見られる状態になるようだ。

 昨日の遊園地は、五月の風(夕方は寒すぎたが)による触感、お弁当やアイスクリームの味覚や臭覚、お化け屋敷などでの体感、当然ながら過剰とも言える視覚や聴覚の刺激を与えてくれた。五感・体感の幕の内弁当的な豪華なパレードだ。愛の原型と五感・体感の関係は面白いものがあると思っているので実に興味深い。

 ゴールデンウィークは混雑して待つことも多いが、楽しんでいる人の姿を観察するのも意外に楽しい。遊園地は愛の原型をどのくらい作り出しているのだろうか?

囚われからの解放 2/10

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