イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

世話を考え、意識するとイキイキしてくる (私も貴方も大事にする世界 3/10)

2019-07-22 | 第一章「意識と知覚」

 サービスが一つの金銭を伴う仕事として理解されることが多くなったためか、世話をすることの本来の意味が希薄になってきたように思う。お金で解決しドライで良いということはあるかもしれないが、世話をする方の心の効用が、何か蝕まれてしまっているように思えてならない。

 生き甲斐の心理学を学んでいくと、世話は停滞感と深い関係があることが分かってくる。私の昔の話で恐縮だが、35歳とか40歳といった成年期になってくると、当時は役回りの仕事などが増えてくる。町会の仕事、マンションの管理組合の仕事、会社の組合の仕事、サークルの役員の仕事、飲み会の幹事の仕事、仕事でも一匹狼の仕事というよりマネジメントの仕事も増えてくるかもしれない。はじめは煩わしいとネガティブに感じたりしたが、実際真剣にやってみたりすると、停滞感でふらふらしていた自分が、いろいろな意味でイキイキとしているのに気づいたりする。

 さらに世話という概念を、もう少し広げて、人や自分のためになるようなこととして、暮らしやすくするために部屋の模様替えをしたり整理整頓をしたり、本箱の整理をしたり、家の仏壇の世話をしたり、犬の世話をしたりなどを含めるとどうだろうか。芸術も一つの世話と解せるかもしれない。縄文時代の小説も執筆するだけでなく、それを校正したりする、ちょっとネガティブな仕事も立派な世話と言えるかもしれない。「そんなことは、人に任せたら」とアドバイスをしてくれる方もいるが、便利がすべて良いとは思えない。

 世話をすることは、自分の成長の糧でもある。そして、金銭中心の世界観では見えてこない、ひと味違う温かい世話の世界が見えてくる。

私も貴方も大事にする世界 3/10

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