イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ひどい錯乱の世界が統合される時 (私も貴方も大事にする世界 6/10)

2019-07-27 | 第二章「五感と体感」

 暗い感情の例として、不安感、怒り、身体症状、ウツ、錯乱のストレス曲線を挙げることが多いが、この錯乱は今でも時々感じるが、その処方箋はどうも何かを信じることにあるようだ。その典型的な自己事例をプロローグとし、縄文中期の人々が災害などの錯乱の中で立ち直る術を描いたのが「縄文小説 森と海と月 5000年前の愛と魂」であった。

 神仏を信じる・・・これは典型的なアイデンティティの統合であり、自死をはじめとする錯乱への最大の処方箋なのだと思うが、私のように現代科学の洗礼を受け、しかもデカルトのように疑うことを本領とするような人間が、何故信じることが出来たかは自分でも不思議なのである。しかし、一流の神学者・哲学者はオカルト的な非論理ではなく、納得できるような理論でそれを導いてくれている。U先生から昔教えていただいた本の一つに(「神のめぐみとは」J・ドージャ著 野口秀吉訳 カトリック全書23 1960年)がある。古い本であるが、魂や聖霊の存在に不安になったときに読むと、そのたびに新しい発見をし、背筋が伸びて開放される。

 それから、難しいロジックの世界ではないものの、神仏の存在を間接的に実感させてくれる自然に五感・体感をとおして触れたり、本物の真善美に関わる芸術などに触れるのも大事だと思う。もちろん、小林秀雄が駅のプラットフォームから落ちて何かに気づいたように、人には大事なきっかけがあるのだと思う。

私も貴方も大事にする世界 6/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。

  サンプルもあります。

縄文小説 森と海と月: 五千年前の祖先の愛と魂

森 裕行


  なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

 尚、私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

 著作がありますのげご注意ください。私の著作の確認はこちら

 ------------------------------------------------------------

+++スマートフォン等のブログ表示で心理学関係の広告が掲載されることがありますが、私が推薦しているわけではありません。ご注意ください。