イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

未来をどう予測するか (自分を整理してみる 7/10)

2019-04-14 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 4月になって寒くなったので、今年のソメイヨシノは殆ど散っても、ヤマザクラやオオシマサクラはまだ残り、そしてヤエザクラは絶好調だったりする。公園のウエッブサイトを覗くと、いつごろに何が咲くのか、あるいは今の状態など丁寧に掲載してところもある。

 考えてみると、天気予報など様々なところで科学的な予測が行われ、未来の不安を軽減したり、未来の楽しみを期待させたりしてくれる。私が最近興味を覚えている古代地球環境でも、太陽の周りを回る地球の物理的な特性から(地軸の約4万年の歳差運動、10万年に一度の離心率変動があり)、大きな気候の変化が説明されてきている、先日、三方湖の年縞博物館を見学したのだが、世界標準になるという詳細な7万年の環境情報に驚嘆した。

 科学的な予測術は、このように進歩しているが、私たちの日常で将来のの不安はどの程度軽減しているのだろうか。政治現象、災難現象、といった社会を巻き込む問題もあるが、自分個人に特有の健康や病気、死、来世。周りの親しい人達の動静、とんでもない出来事などについては、いわゆる科学だけでは余りに物足りなく感じるのは私だけであろうか。

 将来の不安を解決するためには科学以外からも、私たちの祖先が築いてくれた知恵があるようだ。それは世界宗教であったり、日本列島古来から伝わってきている知恵であったりする。あるいは、中国の易経、西欧の占星術、カバラ数秘術なども、いざというときの判断で役に立つのかもしれない。さらに、私たちは時々意味ある偶然の一致(ユングなど心理学者が指摘しているような)も遭遇したりするので、経験的に非科学的なものも馬鹿にはできなくなる。

 生き甲斐の心理学では、フォーカシングの手法から、最悪のシナリオ、最善のシナリオを利用したりし、効果を確認したりしている。

 しかし、それだけではちょっと物足りないように思う。今日は読書会があったが。ダンテの神曲の地獄編だった。まだ誰も見たことのない死後の世界を熱心に思索したダンテさん。文学からの知見もある意味、予測学というか人生を充実させる何かかもしれない。

自分を整理してみる 7/10

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